広瀬さちよインフォメーション
紅白梅図
私たち夫婦は、典丈がロクロや打ち込みなどの形、さちよが絵つけという役割分担で、下絵を中心に、金・銀の上絵なども加えた磁器作品を作って来ました。
磁器はきめ細かな白い肌合いを持っていて絵つけ彩色に向き、硬く清潔な材質は食器としてもふさわしいものです。
水無方藍窯インフォメーション
京都で修行後、1977年名古屋で独立、18年を経て今度は名古屋近郊、豊明市に窯を移しました。独立以来、東京、大阪、名古屋を始め、各地で二人展を毎年開催。1999年には100回目の二人展を数えました。
モチーフは骨描きやダミ、吹き墨、布による浸し染めなどの手法を交え、野草・野菜・風景、古典意匠も描き、食器、花器、茶道具、アクセサリー、陶画など。伝統をふまえつつ、それに捕らわれない自由な作風を心がけています。