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やっと健康トラッカーが手に入ったよ

身体の状態を認識するには、自分以外の視点が必要で、それでfitbitをしていたのだが、壊れてしまったら元も子もない。

fitbitも使いだしてからは随分になっているが、機器は買い替えたりしているので、またか~という感じになる。

壊れ方が納得いかなかったので、随分いじくったのだが、如何にも直る気配はない。

慌ててfitbitを買い直そうとするが、これが昔よりも中々に高くなっている。

そうか~、これが値上げって奴なんだな、考えたらこんな機器が1万円以下でバンバン買えていたのが、間違っていたのかも知れない。

それにしても高い、前に買ってた時とは雲泥の差、なんてこったい。

少し前にfitbitが壊れて、違うデバイスを買った次女に聞いてみる。

「fitbitが壊れたんやけど、○○さん何買った??たくさん種類があるで分からへん。」

「ドンキで安くなってたの買ったよ、アマズフィットって言うの、もう安いのは無いかも知れないけど。」困った声が聞こえてくる。

そうか、やっぱりfitbitは高根の花やんやな、じゃあドンキに行ってみようかな。

そう考えても、他にも有るかも知れない、ここは三女にも聞いてみるか。

LINEで聞く限り、三女としてはアマズフィットがハーウェイか位かの選択肢、そうなんやな、じゃあアメズフィットにするか。

三女のハーウェイも良いのだろうし、他にも選択の余地はある、でも解らなくなったら次女に聞けるのはアマズフィットだけなのだ。

そうと決まったら、先ずはドンキに行ってみる、次女の仕事終わりに待ち合わせて、一緒に見る。

「やっぱりさ、皆売り切れ取るわ、だって3000円台やったもん。」次女が空っぽの棚を指さして教えてくれる。

「やっぱりないか~、Amazonやな。」見回しても無いから、残念な気持ちがきっと声にも表れているだろう。

「でも、ハーウェイとかは有るよ。」次女が指さした先には8000円越えのハーウェイが鎮座している。

「高すぎるわ、これやったらアマゾンで買うわ。」考える間もなく結論は出る。

既にAmazonでは確認済み、後は買うだけになっている。

それでも私は一旦考える、明日になったら違うのが欲しくなるかもしれない、他のが良いと思うかもしれない。

明日まで待ってみて、それでもこれしか無いと思ったら注文しよう、どうせプライムで1日で届くしな。

夜中に健康トラッカーのサイトをウロウロして、やっと次の日に注文を入れた。

やったーこれで来る~、これで来る~と喜んでいると、着日が次の日では無い。

あれっ、プライムやんな、なのに次の日に来ないの??

Amazonで直ぐに到着してくれよ、何度も確認、ジッとメールを見る。

そんな感じで何度も何度もメールを見るが、出荷は無い、出荷がないということは、こちらに届か無いという事だ。

単純で当たり前の話になる。

人間って慣れの動物で、我々はAmazonに慣れ切っている、イヤ慣れさせられてしまった。

よーくよく考えれば、昨日注文して次の日に届くって、本当はとっても凄い事、本当は普通では無いんだよ。

だってさ、会社やっていた時に、我が社は基本的には在庫を抱えて(これがお金的には大変だったのです)注文貰うと直ぐに出荷するって方式を取っていた。

それでも、注文が2時過ぎると、基本的には次の日に届くとは言えない、出荷準備もあるし(梱包)、集荷も簡単じゃ無いし、集荷して貰ってもそれが今日の内に注文先に向かわないと次の日には届かない。

私もそれが分かって居て、はよ来いと言ってしまうんだよね。

だってね、楽天のお店でもそんな風にしているところも在るし、プライムじゃ無くても次の日に届く所もある。

我々がAmazonの方式に慣れ切って、他のサイトもそれに準じて、いつか次の日に届くのが正義になってしまった。

これがAmazonのやり方かー、と言っても、そのやり方を受け入れて、学んでしてしまっていたんですよね。

ここは大人の余裕で、しっかりと待つことにしましょう、もうね大人って云うか年寄りに近いんですもの。

今日はそのアメズフィットが届く日だった。


手に付けてみた

我が家では、毎日の食事は出来るだけ保存している食材で済ませる、だけど今日は次女も休みなので、朝食はスタバで食べる事にした。

起きて掃除やツナ君のご飯やら、目薬、水を変えるやらの家事を終えると、2人でスタバに行った。

「今日時計来る筈なんやけどね。」と言って思わずキョロキョロしてしまう。

「注文履歴はどうなってる??」次女が聞いてきた。

「アレー、まだ近くには到着してへん。」きっと残念そうな声だったんだろうな。

「今日には付く筈やで、食べに行ってこよ。」

2人でスタバで食べ過ぎて戻ってくると、まだ玄関に着いて居なかった、未だか~、と考えながら家に入って、甘えん坊のツナ君の相手をして、椅子に座って注文履歴を見る。

エ~、何やて、もう到着してるって~、慌ててドアから出ると、ドアの外にポツリと箱が置いてある。

やっとキターと喜んで、次女に設定を教えて貰って、今は腕に着けている。

これで2日ほど睡眠時間を測らないからと、夜中まで起きていた状態は終わる。

『それがアカンのやって。』知られたら次女の声がぶつかってきそうだ。




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