サチコのことわざウナ３０「帯に短し襷に長し。フェイスタオルは腰に短し、頭に長し」

こんにちは。

サウナのサチコです。

３０個目の「ことわざウナ」は、友達から聞いたサウナあるあるを元に作りました。友達（男性）はサウナに入る時、タオルで体を隠すそうなのですが、その際フェイスタオルを腰に巻くことはないと言っておりました。そもそもフェイスタオルでは長さが足りないそうです。初めて知りました。じゃあドラマ「サ道」で原田泰造さんが腰にフェイスタオルを巻いていたのは、あくまでも撮影用だったのですね。

「帯に短し襷に長し」とは、「中途半端でどちらの役にも立たないこと」のたとえ。これをサウナでは「フェイスタオルは腰に短し、頭に長し」と言います。

これです　↓

腰に巻くには、長さが足りないな。

頭に掛けるには長過ぎるし。

「頭に巻くならちょうどいいけどな」というツッコミはちょっと我慢してください。あるいは「男なら隠すんじゃねーよ」という私の友達に対する批判もご遠慮ください。

タオルで思い出しましたが。

私はバスタオルをほとんど使いません。多くのサウナ施設ではフェイスタオルとバスタオルを一枚ずつ渡してくれますが、大抵フェイスタオル１枚で事足ります。体を洗うのも隠すのもこれ１枚で十分。脱衣所に戻る前に体を拭く時も、濡れたフェイスタオルをきつく絞ってから使えば、しっかり全身の水気は拭き取れます。

いつもバスタオルが余ってしまうので、髪をドライヤーで乾かす時に、プロレスラーみたいに肩にかけてみたりします。使い道がないまま使用済みカゴに戻さなければならず、もったいないなーといつも思います。入館時にカウンターで「バスタオルは結構！」と断りたいのですが、そんな男らしいことも言えず。結局もらってしまいます。

バスタオルこそ私にとって「帯に短し襷に長し」なのです。サウナの休憩室でタオルケットがわりに使えるかも・・・と思う時もありますが、横長にすると足が出るし、縦長にすると脇がスースーする。家でも同様で、バスタオルは使っていません。家にあったバスタオルは全部枕カバーに縫い直して再利用してみました。でもお勧めしません。私のように横向きに寝る人は、朝起きた時にしっかりバスタオルのあとが顔に残りますから。

他にも「帯に短し襷に長し」だと思うことってあります。例えば女性に多いのが「この服、結構高かったから家で着るには勿体無いしー、外で着るにはデザインがカジュアルすぎるのよね〜」というもの。男性で言えば一昨日のことわざウナ「花より団子」に出てきた彼がそうですね。「連れて歩くなら色気のないサフレではちょっと。サウナに連れて行くなら交際中の彼女はちょっと」っていう・・・。

そう考えると「帯に短し襷に長し」のほとんどが、

自分勝手か、高望み。

だとわかります（笑）

サウナで渡されるフェイスタオルとバスタオル。最近は別料金のところも多いので、私はもっぱら家からフェイスタオルを持参しています。自分に合わないものは使わないと決めておくことが大事なのかもしれません。でも「帯に短し襷に長し」かどうかは、一度手に入れて、使ってみないとわからない。そこが悩ましいところなのですが。いろいろ意味深・・・。

今日は日曜日。

そろそろサウナに行かれる方もいらっしゃるのでは。どうぞ気をつけてお出かけください。私はもう少し自粛。埼玉はまだまだ休業中のところが多いのです。私と同じようにSTAY HOMEされている方のために、サチコは毎日「ことわざウナ」でお待ちしています。それではまた明日。

サウナのサチコより