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自分のまわりの世界だけが当たり前じゃない

先週から仕事のプレッシャーなどもあり体調不良でブログも書けないほどでした。。
タスクを詰め込み過ぎるはいいものの、すぐに体調にあらわれるなと感じた今年一年。
来年の目標には【健康】もテーマに加えようと思います!!

さて本題ですが、先日、会社でLGBTQの研修を受けたんです。

・LGBTの方は人口の5~8%ほど

・Qの方も含めるともう少し多くなると想定されている

・同性婚やパートナーシップが法的に認められているのは、世界の40か国以上(2019年にアジア初で台湾で認められた)

・死刑や罰金など罰則が設けられているのは、世界にまだ70か国以上存在している

・日本ではまだ法廷には認められていないが、自治体ごとにパートナーシップを認める動きが起きている

・ALLY(アライ)とは、受容する世の中の動きに賛同する人

今の世界だけでなく、自分の息子たちがこの先生きる未来も想像しながら研修を受けていました。


自分の身近には対象となる方はいないと思うのですが、「思う」と書いたのは、まだ自分がそうか分からない「Q:クエスチョニング」という方もいるからです。

この先はQの方も、本当の自分に気づいていく可能性だってある。
そうすると、もっと増えていくかもしれませんね。

そして日本はまだ法的制度が進んでおらず、先進国から一歩遅れている。。

そうした制度が整い、さらに制度だけでなく、まわりがそれを受け入れる環境が整っていけばいいなと心から思いました。

なんだか綺麗ごとにまとめているかもしれませんが、私が実際まわりの人がそうだと打ち明けられたら、どういう気持ちになるのかはまだわかりません。
それは正直なところ。

けど、LGBTQの方の気持ち、ほんとに少しだけどわかるんです。

私自身も生まれはマイノリティーであったことから、隠す気持ちだったり、そうした生きづらさを感じた経験があります。

それを初めて人に打ち明けたのが高校生の時。

まわりの友人たちは特に変わりはありませんでした。

LGBTの方も、カミングアウトしたい人、したくない人それぞれいるかもしれないけれど、それを話したことによって、まわりが「そうなんだね」って認めてくれるだけで、救われるんじゃないかなと思ったんです。


私も、まわりの人がそういう話をしてくれることだってこの先可能性としてある。
その時に自分はちゃんと受け入れられる心をもっていたい。
「私に話してくれてありがとう」と。

そして、自分の息子たちにも、自分のまわりの世界だけが当たり前じゃないんだよ、と教えていきたい。
できたら広く世界を知れるような教育を受けさせてあげたいなと感じました。

今日はちょっと違うテーマでした。

最後までお読みいただきありがとうございました。



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