嬉しい時は、悲しい時は
(次世代の人たちに、伝えたいメッセージや感じたこと、もしかしたらお役に立つかもしれないな、と思うことを思いつくままに書いています。)
よく「自分の機嫌は自分でとる」といいますが、ほんとそれ大事。
他の人次第で自分の機嫌が良くなったり悪くなったり、は残念です。
「じゃあ、どうやってとったらいいの?」
は人それぞれのやり方が(意識的にも、無意識的にも)あると思うけれど、
私は嬉しい時、楽しい時、「イエーイ!」な気分の時はアソシエイ(associate)、悲しい時、つらい気持ちの時、落ち込んでいる時はデソシエイト(dissociate)するようにしています。
つまり、嬉しい時は、どっぷり嬉しい気持ちに浸る。
嬉しい自分と一体化して楽しむ。
悲しい時は、悲しんでいる自分と少し離れてみる。
離れて観察してみる。
幽体離脱したことないけど、きっとこんな感じじゃないかと思うのですが、
感覚だけちょっと離れたところに置く感じ、で、見てみる。
「あー、悲しそうだな。」
「そもそもなんでこんなに悲しいのだっけ?」
「そんなに悲しむほどのことなの?」
「明日も泣いてるのかな?」
みたいに。
そうすると悲しいのだけど、「身も世もない」というほどでもなく
ちょっと冷静になれます。
もちろん悲しい気持ちに浸ることも必要だったり、そうしたいときはどうぞアソシエイトしてください。
「嬉しい時のアソシエイトはわかるけど、悲しい時のディソシエイトって難しくない?」と思うあなた。
できるんですよ~。
こういう考え方、感じ方って、ある程度はトレーニングでコントロールできるようになります。
使い分けることができるよ、と知っておいていただくことも大事かと思いました。
感情をコントロールする、感情に振り回されない、といろいろ楽になりますよ。