同じものに共感を、違うものに好奇心を

(次世代の人たちに、伝えたいメッセージや感じたこと、もしかしたらお役に立つかもしれないな、と思うことを思いつくままに書いています。)
私は長年コーチングをやっていて、近年メンタリングもやっているのですが、相手の方の話を聞くときに大事にしているのが、この
「同じものに共感を、違うものに好奇心を」です。
これは異文化感受性発達理論を学んだ時に心に残った言葉なのだけれど、
相手の方の言葉、経験、感情、
「ああ、そうそう。私もそう。」
と思えば素直に「そうですよね~」と共感できる。
そうすることで相手との信頼関係が築きやすくなる。

一方、違う時。
このnoteでも前に書いたけど、人ってめちゃくちゃ違いますからね。
「え、うそ?そんなん言う?」
「なんでこの人はこんなことするんだろう?」
「私だったら○○するのに、なんでやってくれないんだろう?」
って思うこと多くないですか?
コーチングやメンタリングセッションでは、めいっぱいアンテナを立てて
「え、どうして?」
「なんでそう思う?」
「その言葉の奥に何があるの?」
好奇心いっぱいに質問します。
つまり違うところがあるとうれしい。
好奇心ビンビンに発動。
まあ、コーチやメンターの好奇心って尋常じゃないですけど(笑)
けど、この「同じものに共感を、違うものに好奇心を」は
日常の人間関係にも使えるなあ、と思うのです。
どうでしょ?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?