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パワーバランスで強い側から変わることはない


こんにちは。
〜俯瞰体験がもたらす自由〜
小川幸子です。



俯瞰体験コラム#26

【パワーバランスで
 強い側から変わることはない】


40代男性D様の事例です。


↓↓↓


「カウンセラー歴7年です。


 今の仕事をより成長させていくために
 ビジネスコンサルを受けていますが、
 コンサルタントの60代男性との関わりで
 強いストレスを感じており、
 契約を打ち切るべきか悩んでいます。


 相手も仕事で、
 こちらのために心を鬼にして
 厳しくしているのかもしれませんが、


 物言いが強くて、
 僕に対するダメ出しばかりで
 会話をする度に萎縮していきます。


 今の状態のままで決めてしまうと
 後々で後悔する場合があるので、
 僕個人の視点だけでなく、
 相手や僕の顧客達も含めた
 現状の全体像を一度俯瞰してみたくて
 セッションをお願いしました」



《セッション前のD様の思い》


セッション前のD様は、


「60代コンサル男性は、
 自分にはない視点を持っているので
 勉強になることもたくさある」


「ただ、
 彼の物言いや圧の強さがどうしても
 コンプレックスの裏返しに感じられて
 素直に受け入れられない時がある」


「振り返ると、
 今まで関わってきた指導者も
 みんな圧の強いタイプで
 萎縮を感じることが多かった」


「なぜ本当は嫌なのに
 自分からそういう相手ばかりを選んで
 近付いてしまうんだろうか?」


そんな風に思われていたそうです。



そんなD様の現状を俯瞰すると…


※配置はクライアント様自身がおこないます


実際にそこで起きていたこと。


それは、


”本来のD様らしさの源”
ともいえる
内側の大事なパーソナルスペースに
60代男性コンサルさんが
我が物顔で立ち入っていた


という状態だったのでした!


そのため、
D様にとっては、
男性コンサルさんといる時だけでなく
離れているときでも常にノイズのように
男性コンサルさんの声が鳴り響いていて
それに振り回されてしまう、
という事態が起きていたのです。


一方で、
男性コンサルさんの方は、
全く悪意はなく、
むしろ善意で良かれと思い、
D様を助けたい一心でそれをしていた
ということが分かりました。


ですが、
顧客側から見ると、
D様にぴったりと寄り添う
男性コンサルさんの存在が
怖くて近寄りがたく映っていました。



現状を俯瞰して【見た】ことで、
ご自身に何が起きていたのか?
を自覚されたD様は、
すぐに大事なことに気付かれました。


「たとえ相手は善意であっても、
 立ち入らせてはいけない領域が
 自分の内側にあることを
 今日初めて気付きました。


 そこを僕自身が大事にしていなくて
 ずっと野放しにしてきたから、
 勝手に土足で立ち入ってきて
 荒らし回る人ばかりに思えていたんですね」



パワハラをする側とされる側。
DVをする側とされる側。
支配する側とされる側等・・・


これまで数多くの
「される側」のクライアントさん達が
やめたいのに繰り返してきたパターンを乗り越えて、
望む体験や変化を受け取られた姿を
見続けてきた私だからこそ
ハッキリと言えることがあります。


それは、


現時点において、
「する側」になっている方から、
そのパワーバランスを変えることはない
ということ。


ましてや「される側」の、
”自分さえ我慢すれば”
は完全に逆効果


同時に、
これは言い換えると、
「される側」が行動を変えた場合に、
一気に驚くほど関係が変わる
ということなんです。


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