いつまでテストで消耗してんの?
ニンジャ寺子屋はメタバース(仮想空間)のなかにある学校です。これまでの”学校”とはまるで違う。自分の好きなことや興味があることを追いかけて、それが学びになればいい。好きは学びの出発点。それを叶えていく場所が、ニンジャ寺子屋。私たち大人がやることは、箱と機会を用意するだけ。そこで何を学び、何をしていくかは自分次第。自分でつくる学びです。 2022、4月開校しました。
古文
ら、れ、り、る、けれ
歴史
大宝律令を書いて暗記
化学
すいへーリーベーーぼくの船
必死で覚えている頃から、この知識は
大人になって使わないことを知っていた。
それでも、大学に行くためには一定の知識が必要で
覚えた。
大学入試のためにあれだけの時間を使って
勉強したことは全て無駄だったとは言わない。
学んだこともあったし、
いろいろな人と出会えた。
国語の論文は解くよりも、
色んな論文を読めて単純に楽しかった。
解けなかったけど。
でも、半分の知識は消えている。
それは、ただの記号を覚えているに過ぎなかったからだ。
歴史は今でも、好きだが細かい年号や
大宝律令の文言まで覚えていない。
穴埋め問題は間違いなくできない。
いつまで、このテストで人の知識量を測り、評価するのだろう?
大学に入るまでの試験と
社会人になった後の試験は大きく違って
自分がどれだけの知識を頭に詰め込んでいるかではなくて
自分がどれだけの経験をしたり、何を学んできたのか
面接で問われる。
学校だって
その何を学んで、何をしてきたかを重視できると良いのに
誰だって思う。
試験はある意味で公平だし楽
経験をするには、
ある程度のお金も必要だし、
何より置かれた環境で違ってくる。
試験は、広さが膨大であれど、
出るところは決まっている。
その本を1冊覚えれば、みんな点数が取ることができる
という公平性もある。
評価をする人間は、一つの物差しが
あるから評価しやすい。
人を公平に私的な感情なく評価するには
点でラインを決めるのが一番だ。
いい物語を創作できた人を評価する
なんて、好みが出ちゃうから
不公平だ!とか、先生の好みに合わせて書いてやる!
みたいになっちゃう。
人は何かを軸に評価したがる
感性よりも、理性で生きているとも言えるかもしれない。
Twitterのフォロワー数が多い人の方が
優れた人のような気がするし、
YouTubeチャンネルで
登録者が多いチャンネルはすごい気がする。
いいねの数がたくさんついた記事の方が
いいこと書いてる気がする。
それは、数字が一つの評価軸になっているから。
自分の感性に従うなら、
好きなチャンネルは好きだし、
フォロワー数とか関係なく見たいものは見たいとなる。
でも、ついね数字で判断しちゃうんですよね。
学校の評価だって、
やっぱり点数欲しくなっちゃうんです。
学校が、評価をしない!
とか言ったらきっと人は困っちゃう。
もしも、学校が何を学んできたのか評価したら?
試験は基本的にしない。
英語は、話せるようになろう!
英語でディスカッションしよう!
国語は、論文読んで、そこから自分の考えを深めよう!
歴史は、覚えなくていい!好きな歴史人物を語ろう!
なんて、授業になったら喜ぶ人も多いし、
嬉々として勉強できる人も多いと思う。
でも、同時にまた別の評価軸を作り出すのではないかと思う。
インスタのいいねの数競争が起きたのと同じ原理だ。
人は他人から評価されたい、
それがわかりやすいと、なんか嬉しんだ。
私だって、多少はそういうところがあるから
分かる。
でも、大事なのは自分が何をしたいか
感性で感じられるかだと思う。
自分の感性くらい大切にしよう
好きなものは好き
誰がなんと言ったって、好き
評価されようと、されまいと
やりたいから、やる。
この感性を持っていたら、
多少の評価は気になっても
今の学校であっても(なんでもテストで評価)
自分が好きなものは変わらないし、
周りは関係ないから、生きやすいとさえ思う。
誰かが作ったものさし(評価軸)で自分を測るんじゃなくて、
今までの自分のものさしで、
子供が柱に傷をつけて去年より何センチ伸びた
ことに喜んだ方が自分のやってきたことが楽しくなるのになって思う。
あなたが正しく評価されないのは
学校のテストが悪いわけでもない
自分が去年よりも何センチ伸びたか
自分が評価できていないんじゃないかと思う
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