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海に携わる人たちへの感謝の日、それは海の日

今日は、子育てとはちょっと逸れます。

これは、私の経験したことでもあり、子どもにはちゃんと伝えたいことです。

海の日の由来

7月20日は、ハッピーマンデーになる前の海の日。
なぜ、7月20日なのか?

簡単に言うと

明治の時、当時の天皇が東北、北海道を巡幸されて、横浜港に帰ってきた日。

それを記念して、海洋国日本として、海の仕事に関わる人たちに感謝をしようと
海の日になったとか。


ぶっちゃけ、え?

そんなことと言ったら、とても失礼なんだけど、もっと海に関する特別な日だと思っていたよ。

だって、海の日から海開きって定番じゃない?

海の日がくると、あぁ夏がくるー♪

って、日本人ならそんな気持ちになるよね。

後付けだったんだーって。

私が考える考察

でもね、ふと考えた。
同時、神様みたいなお方が、船に乗って旅に出るなんて当時はとんでもない出来事だったんじゃないかって。

波の高さ、風の強さはGPSで分かる今でも、船が絶対に転覆しないなんて保証はない。まぁ、どの乗り物もそうだけれど。

高速船が、くじらにぶつかったことだって今の現代でもあること。

船は、特に自然に影響する乗り物かと。

だから、天皇陛下が乗る船に携わる人たちは、自分の命に替えてでもきっと船を守るような想いだったのかも。

神のような天皇が無事に帰ってきたなんて、

みんな
あぁ、よかったと胸を撫で下ろしたのかな。


天皇の巡幸に携わった人たちは、それはそれは大変な想いをされたのではないかと思いました。

海に携わる人たちへの感謝

今回の私の考察が合ってるかどうかなんて、どっちでもいいんです。

つまり、海に携わる仕事をしている人たちのことに想いを馳せました。

海は、常に危険と隣り合わせということ。
海だけではなく、自然と関わるって常に安全を意識します。

ダイビングでいえば、大事故は年に数件程度。
安心して遊べるのは、プロのダイバーの訓練の積み重ねと、日頃の点検、徹底した安全管理を意識しているから。

それは、1本1本すべてのダイビングにおいて意識されていることです。

一つのミスが命とりになる

ことを、みんな知っています。

例えば、空気を吸うバルブの開け忘れが、死亡事故につながります。それを防ぐのは、人による注意喚起のみです。

事故は、想定の上をいくと教わりました。プロは想定のさらに上の想定をすることだと言っていました。

私も、ダイビングの大事故とニアミスしたことがありました。その時は背筋がひやっとする想いでした。改めて、危機管理について考えさせられました。

夏に、海で楽しく遊べるのはライフセーバーがいるから。
ライフセーバーのいない海で遊ぶって、自己管理になるので安心して遊べない。これ、本当に不思議なんだけど、そーいうもんなんだよね。

私たちは神様でも天皇ではないのに、命がけで守ろうとしてくれている人たちがいて、楽しく海で遊べることに感謝したいと思います。

海の日、改めて感謝ですね。



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