興味の奪い合いの時代に生き残る

ニンジャ寺子屋はメタバース（仮想空間）のなかにある学校です。これまでの”学校”とはまるで違う。自分の好きなことや興味があることを追いかけて、それが学びになればいい。好きは学びの出発点。それを叶えていく場所が、ニンジャ寺子屋。私たち大人がやることは、箱と機会を用意するだけ。そこで何を学び、何をしていくかは自分次第。自分でつくる学びです。 2022、４月開校しました。

みんなハマるものが、次々と変わり、
掃いて捨てるように消費されていく、
つくるにしても、みんなに少しだけでも
時間を割いてもらうなんて厳しい時代だなと感じたことを話します。

ニンジャ寺子屋はDiscord人数は、
おかげさまで600人を超えました。
だからといって、そのうちの10分の１がめちゃくちゃ
活動しているわけではありません。

ここは、厳しい世界でみんなの興味の奪い合いが起きています。

Ninja DAOはスピーディーに自律組織で
立ち上がります。
もちろん、中には吸収や自然となくなっていった
プロジェクトもたくさんあります。

3ヶ月ルームが残れば、すごいし、
プロジェクトとして人が集まったら
もっとすごいです。
みんなの興味を持ち続けるものを
いかに作ることができるか、
これが一番難しいです。

今、盛り上がっていて
参加者も次から次へと入ってくるNFTプロジェクトも
落ちる時はあっという間です。

どんなにみんなが熱狂していたって、
みんな、次から次へと生まれるNFTが面白くなります。
可能性がありそうなプロジェクトに
コミットしたくなります。
割ける時間は起きてるうちの８時間だけなのです。

みんなの興味の奪い合いです。

ニンジャ寺子屋だって同じことです。
だから、私は、急いでいません。
メタバースの跳ねる時に備えて待つのみです。

他のDAOに比べて、そんなに大きな盛り上がりは
なくとも、コツコツと淡々とやっていくのみだと思っています。

その時のキャパで盛り上がります。
一気にはねずともゆっくりゆっくり山を登るつもりです。

おかあさんといっしょとYouTube

私は小さい頃、ずっと見ていました。
歴史があるだけでもすごいですが
クオリティもハンパないと思います。

親としても、変なよく分からないYouTube見せるより
おかあさんといっしょの方が
なんか、安心です。

でも、息子は気分によって、YouTube見たい！になります。

私の子供の頃は、借りてくるビデオとDVDと子ども番組しか
見るものはなく、時間になれば、おかあさんといっしょを見ていました。

ところが今の子供たちは、見たいもの多すぎますね。
興味の奪い合いの発生です。

歴史も勝てない、興味の奪い合い

おかあさんといっしょは、
歴史もあるので認知もあり、クオリティもすごいです。

だから、やっぱりまだ見ている人は多いですが、
それでも、たまにYouTubeに勝てないんです。
そこには、歴史があるなんて関係ないんですね。

いかに子どもの目を惹きつけるかになっています。
だから、引き付けさえすりゃあ、いいのです。
それである意味、勝ちなんです。
そこには、刺激だけの中身のない有象無象もあるのだろうなと思います。

NFTやDAOの世界の同じですね。
まずは、興味の奪い合いの勝負です。
厳しい世界です。

それが、日本だけの世界で収まりません。
世界と肩を並べられてしまうんです。

生き残る道は、世界で戦うことなんだと思います。

これは、大きく出たとか、
夢は大きくとかではなく
世界を意識しないと、生き残れないということなんです。

それは何もすごいことをしようとかではなくて、
目の前のことを淡々とこなしていくのみです。

ニンジャ寺子屋HP
https://ninjaterakoya.com/
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