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無年金高齢者

国民皆保険制度の日本
な、はずなのに 何故無年金の
高齢者が多いのか。

昭和36年4月から昭和61年3月までの期間は、国民年金への加入が任意であったため、そして、その時期は
やはり、個人商店で 住み込みで働く人、以前 書いた「職人さん」なども含んで 会社で天引きされる厚生年金の対象ではなく 国民年金保険の対象者は 支払う余裕もなく 任意加入では
尚更、加入者が少なかったのは無理もない。

戦中も戦後も 裕福な環境に育った人と 必死で掻き分け掻き分け働いた人とで 社会の制度の認知の違いの差も大きかったのかと思う。

それが、現在の高齢者の無年金
または 少額な年金受取りに
繋がっているのかも

情報弱者を守ること
伝えていくことも
社会福祉士の存在価値と
思えます

昨日、無年金で生活保護受給していた身寄りのない(正確には 子供と何十年も連絡が途絶えていた)高齢者をご自宅でお看とりした事については
また後日 書きたいと思います


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