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【パン屋の挑戦】お手伝い編


皆さん、こんにちは!
今日は、パン屋のお手伝いに来てくれている親子のお話です。

もともとはこのお母さん、マーケットに来ていたお客さんでした。
「息子が、さっちゃんのパンを好きだから」と毎週のように来てくれる彼女と、パン販売しながらの数分でも日本語で会話できるのを楽しみにしていました。

ある日、息子さんが自閉症を持っていると知り、アメリカの福祉事情について聞いてみました。

アメリカは州によって状況が違うらしく、ジョージア州(特に田舎町)は福祉施設が足りていないようです。
何年も前からディケアサービスに申し込んでいるけれど、一向に順番が回ってこないとのこと。

「学校卒業後は家でゲームばかりしている」と言っていたので
「それなら、パン作りの手伝いできるかな?」と思いついたのがきっかけでした。

3ケ月の見習い期間を経て、今では頼りになるチームの一員です。
「パズルが好き」という息子君は、デザートパンを入れる箱の組み立てがめちゃくちゃ早いんです。
しかも私たちのように無駄なおしゃべりが一切ない!


彼らのサポートで、より多くのパンが作れるようになったので、今度は日本製の食パンスライサーを購入することにしました。

ということで、久々に日本に帰ることになりそうです。
今、日本での大きな挑戦を企画していて、久々に胃が縮むような不安と向き合っています。

近く、その挑戦についても書こうと思います。
何時も応援をありがとうございます!


チームで餃子パーティ



#​パン屋の挑戦



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