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2021年度所得税



皆さんこんにちは、パン屋のサッちゃんです♪

先日、ジョージア州でパン屋2年目の所得税を納めました。
申告するにあたり、2021年度の売上げと共に月毎の振り返りをしてnoteブログに纏めました。
ご興味がありましたら、そちらもご覧ください
(2,021年度売上と振り返り)

パン屋1年目(2020年)は、失業をきっかけに「えーい、やってしまえ!」と、半ば強引にスタートしたので、きちんと準備が整っていない状態でした。
パンの売上で翌週の材料を買い、残ったお金で必要な道具を揃えていたので、利益は殆ど出ず仕舞い

そんなわけで、利益が出始めたのは2年目の2021年からになります。

毎週、細かな点を色々と変えて、その結果を見ながら調整し続けるというTry and errorは今も変わらず続けていますが
・データを使った製造計画書作り
・焼き菓子の販売
・冷生地の使い始め
・セール企画
・SNSを使った広告
・予約販売

以上6つが、2021年度の大きな改善点だったと思います。

セール企画や広告を出すなど、自分から仕掛けた事も幾つかありますが、パンが足りなくなったから焼菓子を作り始めたように、問題に対応したことが結果としてその後の成長に繋がったことも多いように思います。
経験があると、こう言ったことに先手を打てるのだろうなと思うと同時に、問題が起きた時は成長のチャンスだと言うことを知りました。

個人的には「2021年は頑張ったわりにあまり数字(結果)に出てないな」と、そして「税金だけは大きかった」と言うのが率直な感想です。

2021年の目標として一回の販売で1000ドル(約10万円)を売れるようになりたいと思っていましたが、ついぞその目標はクリア出来ず最高額は900ドル弱。「パン販売で1000ドル稼ぐって結構大変だな」と改めて実感していた年末に、ある知り合いからメールが届きました。
ブランディングに関する動画のリンクが貼られていたので見てみると「なるほど‼︎」という内容

「その商品(又はブランド)を知っている人が多い✖️手に入る人が少ない➡︎ブランド力」

それまではいかに「効率」よく「生産量」を増やすかを重視していましたが、それよりもいかに「何時も売切れ」のイメージを定着させるかの方が大切で、そのためには作り過ぎてはいけなかったんです。
危うく、逆の方向へ走り出すところでした。

生産量や効率性も大切だけれど、それよりも絶対的にクオリティーと認知度の方が大切だと知り、今年に入ってからパンの種類を15種類から11種類に減らし、毎週のメニューに変化をつけています。
種類が減ったことで、1つの種類に集中出来て焼き損じが少なくなりましたし、作業の種類も減るので体力的にも余裕が生まれました。
そして「いつも在る」定番商品が減り、毎回メニューが変わることで「ある時に買う」「確実に買うために予約して買う」という流れになり、売り切れが早まっているようです。

さて、2022年も4月後半です、すでに色々と変化が起きています。
これまで沢山の方に応援を頂きました、その応援に応えるためにも、またいつ何が起きても自分自身に悔いのないように、今年も全力で取り組んで奮闘したいと思います

何時も応援ありがとうございます♪

#所得税
#2021年度

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