（最終回）2023年6月22日　1年ぶりの血液検査＆エコー検査／必然か？偶然か？不思議体験

〜自己免疫性肝炎・原発性胆汁性胆管炎と暮らす のんびり主婦ブログ〜

皆さん、ご無沙汰しております。

お元気にされていますでしょうか？

なんと！なんと！！な、な、なんと！！！

１年ぶりの更新です。。。

サボるまい！と少しは意気込んでいたのですが
全く更新せずじまい。

ブログを書く感覚が全く戻ってきませんが
どうぞお付き合いくださいませ。

１年前を振り返りますと…

お薬をゼロにしたあと
血液検査の結果が好調だったため
とりあえず一旦卒業ということにしましょう！
という話になっておりました。

今後は年に一度、血液検査を受け
様子を見てもらえれば大丈夫。

との話でした。

私は今働いておらず、会社での検診を受けていないため
年に一度病院で血液検査をお願いすることに
しました。

さらに、胆石があるので
同時にエコー検査もお願いすることに。

次回の血液検査とエコー検査の予約を取ったのが
ちょうど一年前です。

そこから一年が経ち、
先日病院へ行ってきましたので
検査結果等々、ご報告しますね。

昨年の６月に一年後の予約を取る。

先生も一年後はどのような状況になっているか
全くわからないので
とりあえずの予約だと
おっしゃっていました。

そりゃそうですよね。

３日後でさえ
どうなるかわからないですもんね　笑

6月16日（金）に予約を取っていたのですが
案の定、日が近づいてくると
主治医から電話がかかってきました。

今は金曜日は消化器内科の休診日に
なっているので
予約を取り直して欲しい
とのこと。

やはり、状況が変わっていたのんですね。

予約を６月２２日（木）に取り直し
改めて受診することに。

さて、２２日（木）
この日は朝から雨。。。

駅まで辿り着けば
病院までの無料送迎バスに
乗車するだけなので
雨でもさほど問題はありません。

8:10発のバスがなかなかやってきません。。。

通勤時間帯の雨で
道が混んでいたんかな？

10分ほど遅れて
バスが8:20にやってきました。

8時台はバスの本数も多いので
乗客はそんなに多くはありません。

バスに揺られること10分、
病院に到着です。

久しぶりの病院の雰囲気。

やっぱり独特ですね。。。

コロナが5類に移行しましたが
病院の入り口にはマスク着用のご協力の
張り紙がありました。

受付を済ませ、まずは採血です。

今回の看護師さん
一発で仕留めて下さいましたよ！

全く痛くなくて、素晴らしい！！

次はエコー検査。

15分ほど検査室の前で待ち
名前が呼ばれました。

検査技師の方は、いつもと同じ方でした。

とても丁寧に検査してくださる方で
肝臓、胆嚢だけでなく、
脾臓、腎臓、膵臓、腸管、膀胱、子宮、卵巣、と
腹部全体を見て下さいました。

さて、いよいよ診察です。

消化器内科の受付を済ませ、
診察室前で待ちます。

15分ほどの待ち時間で
番号が呼ばれます。

去年までは、先生が診察室から顔を出し
患者さんのお名前を呼んでいたのですが
今年は診察室前にモニターが設置され
番号で呼び出しされるシステムに
変わっていました！

診察室に入ります。

すると、先生の満面の笑みが見えました。

ご想像つくかもしれませんが、笑笑
まずは血液検査の結果をお知らせしますね。

こちらが今回の血液検査の結果です。

「パーフェクトですね。
　全て基準値内におさまっていますね。」

本当にびっくりするくらいの満面の笑みで
先生が迎えてくださったんです。^ ^

「本当に良かったですね。」

ついつい、私も満面の笑みになり
胸の前で拍手していました。笑笑

※前回までの検査結果一覧は
こちらの記事をご覧ください。

エコー検査も特に問題がありません。

問題がないどころか、
レポートには「前回までの体部壁在結石は
抽出せず」と記載されています。

結石が無くなった！？

ニヤニヤしてしまいます。笑笑

結石が抽出されなかったことと、
血液検査の総コレステロールの値が
一年前の265から210に下がったことから
私なりに推測したことがあります。

私が診断された病気
「自己免疫性肝炎」
「原発性胆汁性胆管炎」の
２つですが、

そのうちの「原発性胆汁性胆管炎」が原因で
胆管が破壊され
胆汁が出にくくなっていました。

肝臓は再生能力が非常に高い臓器で
あることは知っていて
実際におよそ３ヶ月で
脂肪肝を改善させました。

（そういえば、肝臓の硬さを
肝生検（2020年9月）以来
計測してないな。
柔らかくなったのか
ちょっと計測してみたい気もする…）

それでは、胆管の再生能力は
どうなのか？

破壊された胆管は
再生されるのか
調べてもいまいち
わからなかったのです。

でも、今回の検査結果を受けて
私の中では「再生される」と
確信しました。

「原発性胆汁性胆管炎」という病気は
胆汁が出にくくなるため
総コレステロール値が
高くなる傾向があります。

ここに来て、総コレステロール値が
ガクンと下がった。

これは、破壊された胆管が
再生されたことで
胆汁の出が良くなり
総コレステロール値が
下がったと考えられますよね。

特にこの一年、運動を増やしたり
食事に気をつけたりは
していなかったので…

というか、
甘いものを食べる機会が
断然増えたんですよね。笑笑

総コレステロール値を高くする
条件は、むしろ揃ってる。笑笑

それでも、大幅に下がった。

ニヤニヤ案件ですよね。^ ^

そして、胆石。

今回、抽出されませんでした。

…どこいったの？？？www

胆嚢の外に流れ出たのか
細かく砕かれたのか
溶けたのか。

いずれにせよ
胆汁の出が良くなったことが
関係してるんじゃないのかなぁ
と勝手に思っています。

胆管の改善。

病気の発症から3年で
かなりの手応えを感じています。

お薬は、ウルソを一時期飲んでいましたが
大きな改善を感じられたのは
お薬を飲まなくなった
この一年です。笑笑

やはり、やっぱり、
どっぷり、たっぷり、

笑笑
やーっぱり、セルフケアが
力を発揮していると
確信しています。

病気を治すのは
お医者さんでもお薬でもない、
「自分」なんですよね。

自分の覚悟ひとつで
道は開けます。

どうぞ、ご自分を大切に
覚悟をもって
ご自愛いただきたいです。

さてさて、
不思議で驚くようなことが
起こったのは、この後です。

満面の笑みをたたえる
主治医に、
次回の予約、一年後の予約を
取ってもらおうと
話を切り出すと…

「私、今月いっぱいで
この病院辞めるんです。」

「…はい？？？」

「消化器内科に、もう一人
先生がいらっしゃるんですが
その先生も
そろそろ辞めようかと
話しているので
ご紹介できないんですよね。」

「…は、は、はいー？？？」
（芸人のやす子さんみたいに　笑）

「消化器内科も
今後の方針が決まっていないようで
もしかすると
無くなってしまうかも
しれません。」

「…はぁ」

終始笑顔でご説明くださる
主治医。

もうね、
この病気と、いよいよ
訣別するタイミングだよ
と伝えてくださっているよう。

あまりにもスムーズで
バッチリなタイミングに
驚きを隠せません。笑

なので、
次回の予約は取りませんでした。

…ということがありまして
今回の記事で
こちらのブログを完結
することにいたしました。

今までお付き合いいただきました
みなさま、
本当にありがとうございました。

このブログのおかげで
病気を発症した3年前とは
考え方、意識の持ち方が
ずいぶんと変わりました。

そのおかげで
見える景色も様変わり
しております。

同じ病気で苦しんでおられる
みなさまに
少しでも力と勇気を
お届けできていれば
幸いです。

更新は
今回で終了いたしますが、
このブログは残します。

ぜひぜひ
覚悟をもって
ご自愛くださいませ。

今まで
ありがとうございました。