人生で最大級のアレルギー話①
痒い!またホルモンバランスの影響かな?と思った7月。ちょうど忙しい時期で、これまたしゃーなし。な気分でした。
今日、ある程度の診断名がついたので、、、ご報告(なんの?)合わせてこれまでを書いておこうと思います。結果は異汗腺湿疹からの自家感作性皮膚炎
ではグロイ画像も出てきますが、これまでの経緯をお伝えします。
7月初旬。痒いな~。
いつもよりかゆみがあるけど、忙しかったのといつもの事だろうと思って3日目。なんだか腫れてきた・・・
手がごわごわしてきた感じ。この時にお客様に移るものではいけない!とすぐに病院へ。結果は「アレルギーですね」との事でお薬をもらい塗り続ける。かゆみが引くが。しかし、、、どんどん手は肥大する。
ついには手全体に広がってきている!?
また皮膚科に行き、先生腕にまで広がってきました。。。手は枯れてきたけどというと、アレルギーの強い薬デルモベートの処方になる。(写真に写るカーペットのもげているのは気にしないで欲しい(笑))
8月。足までひろがる湿疹に驚愕
なんか太ももがぼこぼこしてきた。。。うそでしょ??
これが両足にでる。思わず帯状疱疹ならヤバいとまた皮膚科の先生に聞く。「アレルギーです。人には移りません」の回答。この時に、初めて「私はエステの仕事をしているので、人に移るものや手が使えないのは困るんです」と言った。その時の皮膚科医の顔が少し険しくなった。(あ。。。この先生はエステティシャンは嫌っていると察知) 私たちの仕事は皮膚科学も勉強したり医師の卵の卵のようなこともしますし、ステロイド剤を嫌うエステティシャンがいるのも事実です。が、この察知した部分は後々大当たりするのです。この時に、すでに全身の紅斑ができ、真夏なもので半袖を着ても目立つ。はい。ストレス―でした
とはいえ、皮膚科医に出された処方で段々かれてきたので、皮膚科医の言うとおりにクリームを塗り薬を飲む。
9月。徐々に良くなったのもつかの間
あれだけはれていた手も段々と皮が脱皮してきて「やったー!これで治るぞ」と思ったのは1週間弱。
今度は腕が紅斑で腫れてくる。。。おいおいまたかよ!って感じ。で、今度は手の甲から手のひらにできる
二回目のこれには正直参りました。。。またかよ。しかも手のひら!エステティシャンとしてこの先どうなるのか??使う商材で出ていないのは分かっていたが(実は首から上の顔だけ何も出ません。仕事でも使っているものを私も顔の皮膚に塗っていますので)
ちょうど、この時に皮膚科医に行って「先生。また出ました」
「はい。またこれを塗っておきましょうねー」ってニコ。「これって原因は調べられないんですか?こんなに出てるんです」って聞くと診ることもなく「アレルギーだからね」ってニコ。
そのニコはもうこれ以上君とは話さないよ。のニコじゃねーかよ!
心の中でふつふつしながらも、この病院は変わろうと思った。そして違う病院へ
9月中旬。皮膚科医を変えた瞬間。大きな病院へ回される
違う病院へ行った。初めて会うドクターにドキドキしながら(なんて説明されるかな??どんな検査されるかな???て内心ワクワクもする(笑))
柚木さ~ん。と呼ばれて、先生に見せたら
あ、これは・・・大きな病院で皮膚生検と全身検査せんといけん!紹介状書くからすぐ行きなさい。移るものではないけど体内も調べないとダメ!病気が隠れているかもしれん
え、まじか??そんなひどい???
ワクワクしていた私はちょっと度肝を抜かれた。全身??生検???って。。。翌日すぐにK病院へGO
皮膚生検となった状況
K病院へ行って待っていた時、前の患者さんがしっかり時間を使って話を聞いてもらっているのが分かった。外には声は漏れてないけどね。(この先生話を聞いてくれそうな予感がする)
柚木さ~ん。ワクワクなんかすっ飛んでいて、何を言われるかもう予想もつかなかった。
これはひどい。先生の第一声。
皮膚科が3軒目なこと。2軒目の先生がすぐさま紹介状を書いてくれたことも伝え、エステティシャンであることも伝えた。すると
エステティシャンの方は皮膚の勉強もしてるから分かっているだろうけどの前置きがあって色々と説明をしてくれた。この時
この先生。すごい!エステティシャンを毛嫌いしない。ありがとう
と心から泣きそうになった。これまでの経緯も時系列に伝え、生検へ
ちなみにこの時の状況がこれ。。。必ず治ると思いつつも正直2回目なので、これ繰り返すのかも?とストレスもマックスになってきてた。足に貼っているのは生検の時だった。
生検で棒状のものを刺されながら、先生と看護師さんへ「こんなに話を聞いてくれて検査もしようと言ってくれて私、ストレスがなくなってよくなる気がする!」と言ったら笑ってくれた。そのくらい希望の光が見えた。
生検の結果
特に目立った体内的なものもなく、やっぱり接触性のあるものかも?が検査結果で分かった。(やっぱりアレルギーなのか?それにしてもなんでこうなるのか?診断名はアレルギーなのか?)体内には問題がないわけなのでよかったのだが。。。とにかく対処療法のステロイドしかない。というのも分かってたが、紅斑が引かないとパッチテストもアレルギー検査もできない。
まずは、今出ている紅斑をひかせようで10月は過ごして終わった。
11月。ジャパニーズスタンダードのパッチテスト
アレルギーで自慢の背中はシミと跡だらけ・・・(背中、私の自慢の場所でした(´;ω;`))人生初のパッチテスト。このテスト
48時間後に剥がし、72時間後にチェック、1週間後に判定となるテスト
通院も2日後・3日後・7日後と忙しいやんけ(笑)でも検査しておかないと、最終的に何も治療法も分かりかねないしと結構。
で、パッチテスト貼られながら、「48時間後つまり剥がした後~最終判定日までマジックで毎日なぞってね。」ん?毎日?
「あのー私独り者で背中、誰かに書いてもらえないかも」
あー独り者が辛かった。。。(´;ω;`)でも幸いスタッフがいる!ということで個々はクリア(スタッフ全員に伝えて書いてもらった。ありがとう)
そしてパッチテスト最終判定日
受付を済ませようとしたら「今日○○先生急遽来れなくて」なんてこった・・・大丈夫かな~?と思ったが、幸い中日の判定してくれてたドクターが担当だった。パッチテストのアレルギーチェックも想像通りだった。しかし、先生に「担当医師ではないから聞いてはダメですか?」と伺うとイイよってことで、今の困っている症状を見てもらったら
「あ、これは異汗腺湿疹」はらココなんか特徴そのままって
そして、これからも担当医がチェックして追及はする必要はあるだろうけど
なんらかのアレルギーが引き金となって異汗腺湿疹になり、それが悪化して自家感作性皮膚炎になっているとの診断名
とにかく、薬は湿疹が引いても2週間は塗ること。まずはいきなり辞めない事。それをしても出るかもしれない。繰り返すかもしれない。これは長丁場です。
とハッキリ伝えてくれたので実はスッキリして、今ここに書いている。
ここまでの5ヶ月近くを振り返って
塗れども塗れども悪化していく湿疹。良くなったなーと思いきや増幅して出てくる紅斑。
何よりもお客様にケア時、グローブをさせてもらっていること
本当に申し訳なくて。。。「でも全然大丈夫よー!逆に柚木さんが大丈夫なん?できないとか無理だったら言ってよ。」の声にどれほど元気づけられたか。本当にありがたくてありがたくて。素敵なお客様に恵まれているなと感じながらも、直したくて直したくての一心で、食事やサプリを気を付けてもみる。睡眠もしっかりとるようにしてみる。とできる限りもやった。
ちなみにドクターにかかっている間は「ドクター処方のもの」を使いました。これは、私的にはちゃんと先生のいう薬や治療をしないと治りきらないと思っている。ステロイドはどうとか言いますが、私は先生の言う治療法に準じました。これを思って信じてやろうと思ったのはドクターの対応です。
ドクターとの信頼が生まれた
2軒目・3軒目のドクターによる検査や診察で私は信頼しました。1軒目は悲しいかな。無理でした。1軒目のドクターには「このままココで大丈夫かな」と思っているので、治るものも治らない。これは私が良く言う
エステティシャンが「このように○○したら、いいですよ」が守ってもらえないと改善しにくいのと一緒だからです。なので、特に3軒目のドクターは真剣に真剣に「つらいよねー」と共感力を発揮して対応してくれた。見てたら聞いてたら分かるのです。このドクターに託そうと思って2ヶ月で、随分進展しました。
まだまだ治りきらないのですが、やっと診断名らしいものがついたのがストレスの緩和に。ストレスがたまるとかゆみって出やすくなる(後押しします)が、ここに来てやっと解放される予感。薬は続けますが、「あ、これが足りないから食事やサプリで補おう」と思えるし、何よりも
「次の予約までまた調子悪くなったら早めに来てね」
の先生たちの回答にホッとしているのです。
お客様へ
私は超絶元気です。ただ、、、グローブをして施術する(手のひらのガサガサでお客様の肌に傷をつけないため)ことが続きそうです。手のぬくもりを伝えたい気持ちでやまやまです。当面はこのような状況下での施術ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
そして何よりもお客様のお言葉や施術時、グローブでも全然大丈夫よ!と言ってもらえることに感謝しております。言葉では薄っぺらく感じるかもしれませんが、本当にありがとうございます。予約は通常通りお受付しているので、ご安心ください。
今日11/22現在の状態です。だいぶん良くなってきだしました。再発しないことを祈るばかりです。
追伸
今回記事にしたのは、皮膚を触るものとしてしっかり記録を残したいと思いました。そしてこの異汗腺湿疹や自家感作性皮膚炎で悩む方にとってもこのような疾病があることが周知されるといいなと思うのと同時に、これからは治療についてしていくことを書くので参考になれば幸いと思っています。ちょっと写真はグロイのもありましたが、お許しください。
今日は長々と失礼しました。
そんなこんなでも、私は楽しんで仕事させて頂いているのも皆様のおかげです。ありがとう。
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