見出し画像

だいたい5分でわかる?!ツールドフランス2021観戦レポート Stage13

ツールドフランス観戦の感想レポートです。
Stand.fmでお喋りしたことをこちらにもテキストでアップしてみます。
ほんのり内容が違っていたりもしますが、ご勘弁を。
今日は心拍数がヤバイ展開でしたけれど、音声にその興奮は出ていなかったのがもったいなかったかも……。

こんばんにちは。
オーディオコント製作チームゲスラジの腹黒担当さちあきです。
この番組はロードレース観戦が大好きなさちあきが、レースを見たあとの暑苦しい気持ちをお伝えする番組です。

今日は昨日と同じく平坦ステージなようでロングな長距離な分、だいぶ違った色になりそうなステージ13です。
ニームの古代ローマ円形闘技場から歴史的城塞都市カルカッソンヌまでの219.9km。
かなり長丁場のレースなので選手たちの足を削るレースとなりそうです。

アクチュアルスタートを切ってからデヘントをきっかけに、かなりのアタック合戦があり、なかなか逃げが決まらなかったのですがチーム トタル エネルジーズのラトゥール、チーム クベカ・ネクストハッシュのショーン・ベネット、イスラエル・スタートアップネイションのゴールドスタインで決まったようです。
落ち着いてからのメイン集団は今日のステージを狙っているスプリンターチームとなる、ドゥクーニンク・クイックステップ、アルペシン・フェニックスがコントロールを握っていました。

平坦なコースなだけあって、見晴らしの良いただただ広大な土地を一本のラインを描くように道があり、そこを高速で移動している選手たちは本当に絵になるのですが、遮るもののないコースというのはやはり風がかなり影響するようで、コントロールをする中でも牽引役はきつそうでした。
今日もひたすら鬼引きをするドゥクーニンク・クイックステップのデクレルクと、アルペシン・フェニックスのヴァコッチにはリスペクトの念しか出てきません。

4級山岳は逃げを決めていたラトゥールが、中間スプリントポイントはゴールドスタインが取っていきました。
集団の方では4位通過での中間スプリントポイントを取るべくスプリントがありましたが、4位コロブレッリ、5位マイケル・マシューズ、6位モルコフとなり、どうやらカヴェンディッシュは踏むのをやめたようです。
ゴールスプリントのために足を溜めておく、こういうところがクールですね。

ここで閑話休題すると、ポガチャルとヤングライダー勝を争っているヴィンゲゴー(いや、ユンボのチームは全員かな?)の前輪のタイヤがブルーだったのも良かったです。特別仕様だったそうでお披露目はチームプレゼンを省くとツールでは初めてだったそうです。ヴィンゲゴーのアルバイトが魚屋さんのこぼれ話も可愛かったな。

レースに戻りましてゴールまで残り61.8km地点の下り基調で集団落車が発生。
ここではイギータ、プールス、ブアニ、デクレルク、サイモン・イエーツ、クラウアナスンが巻き込まれ、コースサイドを落ちていった選手もいました。スピードの出ているところでの落車だったのでイエーツは立ち上がることができず、このままリタイアとなってしまいました。

レースも中盤を過ぎ、ゴールまで52.8km地点ではラトゥールとゴールドスタインも吸収されると、あれ?今日って逃げが決まるレースなんじゃなかったっけ?って思うような集団の強い走りに変わっていきます。イネオスが前に出てきてから横風を利用した分断を図る走りがみられ、アラフィリップたちがちぎれていきました。

カヴェンディッシュを守るためのドゥクーニンク・クイックステップの動きも良いけれど、シレッと入り込んでいるポガチャルにはワウトへのチェックを常に怠っていない感じがして隙がないなぁと思いましたよ。

市街地に入るロータリーではラウンドで回り込むことなく直進していくショートカットしていくという珍しい画も見られましたが、いよいよ残り2kmを切ると大本命のドゥクーニンク・クイックステップがカヴェンディッシュのために残したアシストは3人。対してライバルとなるコロブレッリやブアニにはリードアウトしてくれる選手が見当たりません。
若干の登り基調となる残り1kmではチーム・ディーエスエムもいい形で上がってきましたが、競り合いとなった時のアシストの厚さっていうのは大きく出るようで、モルコフからのアスグリーンをリードアウトでカヴェンディッシュという勝ちパターンには敵うことがなく、伝説となっているエディ・メルクスさんのツール通算勝利となる34勝と並ぶ大勝利を上げていきました。アルペシン・フェニックスのフィリップセンもモルコフに合わせて動いたところまでは良かったのに、そのフィリップセンの動きに合わせる形でカヴも動いたので勝ちが取れずに悔しかったろうなぁと思います。
それにしてもスーパーカブって言われているのが痛快でしたよ。

明日はアップダウンの激しい丘陵地帯。どんなレースになるのでしょうね!
それではまた!サリュー。

総合:タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ)
ポイント賞:マーク・カヴェンディッシュ(ドゥクーニンク・クイックステップ)
山岳賞:ナイロ・キンタナ(チーム アルケア・サムシック)
新人賞:タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ)
敢闘賞:カンタン・パシェ(ビーアンドビーホテルズ)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?