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ひとつ動くと次々と

キャリコン養成講習を受けると決めてから、色々なことが動いた。

まず物の手放し。
今まで私のデスクはノートPCを使う場所で、一番手前にPCが来て、奥に資料や文房具などの収納スペースがあった。キーボードが使いやすい配置だからだ。たまに講座などを受ける時は、手前にクリップボードをはみ出させてメモを取ったりしていたのだから、ある意味すごい。
でも、今回の講習のテキストはA4で分厚い。同時にワークブックなどを開くなら、これまでのやり方では無理だ。ということで、デスク上の模様替え⇒物の移動と手放し⇒移動先の模様替え⇒収納スペースの確保のための手放し、と、ドミノ倒し的に手放しが進んだ。

それから、なぜ?と思われるかもしれないが、気になっていた箇所の治療で、いくつか病院に行った。
直接関係なさそうだけれど、私にとっては大ありなのだ。体力や体調にあまり自信がないから、2回までしか欠席できない講習(3回以上欠席すると、受験資格をもらえない)を完走するためには体調を整えるのは必須。さらに、3月の試験は2週にわたって都内まで受けに行かなければならないので、早く健康体になって体力をつけておかないと!なのだ。

仕事も、これは私でなくてもいい、というものはやめた。何となく続けていたルーティン作業も見直した。人に頼むのが面倒で自分でやってしまっていたものも、引き継いだ。
そうでないと時間のやりくりができないと思ったら、なぜ今までやらなかったんだろうと思うくらい、色々スッキリしてきた。(まだ道半ばだけど)

考えてみると、これって進学する時にやることと似ている。
それまでの教科書やノートを整理して、学用品をそろえ、健康診断を受けて悪いところを治療する。
通学時間や方法も変わるから、生活そのものを見直すし、持ち物もガラッと変わる。
そう思ったら、なんだか懐かしさと、フレッシュさを感じて嬉しくなった。

とはいえ50過ぎの体はそう簡単に新しい環境になじまない。無理し過ぎないように調整しながら、少しずつペースを作っていこうと思う。

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