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干しいもを作る エピソード7



note干しいも部へようこそ^ ^

我が部のクレド(カッコイイ)
『知識と経験と干しいもは人類の宝』

これに基づき、ワタクシも研究結果を報告させていただきますっ!

ワタクシ、開発担当のさちと申します。
年末からずっと大真面目に干しいも研究を(家事と洗濯のついでに)やっております。


今日は、蒸し器(せいろ)と炊飯器の違いについてご報告いたします。


1. せいろと炊飯器の違い

大きな違いは熱を加える時間であります。
せいろ→40分
炊飯器(玄米モード)→80分(うちの炊飯器)

せいろの中の芋は70〜90度でした。
(前回、せいろの温度についてを参照)

炊飯器はgeek部長もご報告されていますが、中の温度を測る術がありません。


2. 蒸し上がりの様子

《せいろ》

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《炊飯器》

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炊飯器の方が蜜化していた。(ねっとりベチャっと)安納芋の色も濃い黄色になった。


3. 干した感じ

《せいろ》

安納芋 

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↓   (7日後)

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ベニアズマ

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↓   (7日後)

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網に乗せれば手間要らずでそのまま干せた。


《炊飯器》 

安納芋

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↓   (7日後)

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ベニアズマ

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↓   (7日後)

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網に乗せて放置したら網にくっついてしまった。返しが必要とわかる。(geek部長のnote内の干しいも会社の写真の意味を理解)


4. 完成

《せいろ》

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丸干しですっ^ ^


《炊飯器》

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角干しですっ♪



5. 結論

安納芋は炊飯器の方が甘かった。(個体差もあるかと思うが)ベニアズマは元々甘いので、違いはわからなかった。(同時に食べていないため、細かな違いは分からず)

(炊飯器内の温度はわからないが)時間をかけて芋に熱を入れた方が蜜化して甘くなると思われる。

炊飯器の方が楽チン♪


6. 課題

せいろで80分蒸すことが可能なのか?
(炊飯器の方が絶対に楽だと思います。笑)


7. その他

炊飯器の芋を干していた時に、暴風雨に遭いました。(干したお芋たちが)

網の中で洗濯機内のことが起こったようで、周りの網のそこここに蜜化した芋がこびりついて…惨状が哀れでした。

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でも、そこは我が干しいも部。

転んでもタダでは起きません!


暴風雨に遭う = 干している最中に水分を付加する


すると、どうなるか?

続きはWebで!!


違った(≧∀≦)

次の、私のnoteかgeek部長がご報告してくださることでしょう。(ねっ!geek部長!!)


あっ!!最後に・・・


《業務連絡》

geek部長。

厚めに切ったお芋さんですが、外と中の水分量の違いを是正する方法を見つけました。

中が少し柔らかいかな?くらいで乾かすのを止めて、ラップかビニール袋で(空気をなるべく遮断して)密封して、冷蔵庫に保管してみてください。

中の水分量が残っていたら、浸透圧なのか何なのかで、外側に水分が戻ります。

企業品質に近づくのではないかと思いますので、今、蒸しているお芋さんを一部、また厚めに切って試してください。

よろしくお願いしますねっ!!



って、geek部長のつぶやき。

よく見たら昨日の夜でしたわ。
もう切ってしもとるな…


細かいことは気にせずに・・・

続くっ!!



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