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干しいもを作る エピソード10


note干しいも部へようこそ。




干しいも部のクレドは

『知識と経験と干しいもは人類の宝』


ワタクシ、開発担当のさちと申します。
前回は・・・3月までさかのぼるのです。



こちらの続きを報告しないと…と思っていたら、シーズンが終わり、かつシーズンオフに干しいも作りを試してしまい…また、シーズンインしてしまったのです。


そこで、今回はこちら!

『昨シーズンに作った干しいもの報告ができるのか。』


干しいもを作りすぎているので、もはやどの回がどうだったのか?は、写真から記憶をたどるしかありません。。。

わたしの記憶力を試す回になりそうです。笑



エピ9のnote頃、夫が作っていたサツマイモが尽きました。

ここからは、買いに行かねば。


せっかくなら、変わったサツマイモを干してみたいな。


というわけで、まずはコメント欄などでこっそり書いていた話。さつまいもの国に買い付けに行った話から。

写真で思い出してみましょう。


ある日。
さつまいもの国に出かけました。

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道の駅には、こんなコーナーが!


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色々買ってみました。


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こんなものを手に入れてきました。


せっかくなら、熱の入れ方でどう違うか確かめてみよう。

夕飯を作っていたはずなのですが、炊飯器とコンロを干しいも用に占有し、実験は始まりました。



写真多めです。

炊飯器

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蒸し器

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茹でる

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どうなるか?

炊飯器

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蒸し器

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茹でる

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皮をむく

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切る

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丸干し

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干す

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できあがり!

平干し(4日間干したもの)

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丸干し(5日間干したもの)

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炊飯器、蒸し器には違いはなく、上手く蒸せていました。

茹でについては、茹で汁を見ると味が出てしまったような… 元々、紫芋は甘さが少ないのか比較材料がなく、そこはわかりませんでした。


そして、食レポですが…
細かい違いは覚えていません。汗

《ねっとり系》
シルクスイート
ふくむらさき

甘みが強い。
触るとベタっとする。
噛むと弾力がある。


《ほくほく系》
すずほっくり
しろほろり
紫芋

甘みが柔らか。
表面は乾いている。
噛むとさくっと歯切れよい。


品種ごとの違いは、時が経ち過ぎていて覚えていません。泣


平干しと丸干しの違いは、噛んだ時の幸せ度合いが違うと言えばよいでしょうか。

もっちり感と食べてる感が、丸干しの方が強く、より幸せな気分になりますね。



でも、この頃の方が、上手く作れていたなぁと思いました。

最近の作り方と比較して考えてみたのですが…


一回のお芋の量が多すぎる
干す時の気温が高い


ということではないか?


だから、シロタ(白くなっている部分)ができるのではないのかな?

と思いました。



これを書くにあたって、過去のnoteと載せた文献をもう一度読みました。


・炊飯器には、底が埋まる程度に入れること
・太いお芋は、3cm位に輪切りし、断面を下に置くこと


これを守れば、うちの炊飯器でもシロタなく作れそうな気がしてきました。


みなさんも、一気に作ろうとせずに、炊飯器にはお芋を重ねずに入れて、玄米モードで炊いてみてくださいね。



では、今年も干しいもシーズンイン!


冬は寒いですけど、干すにはいい季節。

同じ空の下。
干しいもを干しながら、楽しく過ごしていきましょうねー


それでは、開発担当のさちでしたっ!





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