Satine 藤原沙智

感性で生きるフリーランス。 空間、インテリアなどのデザインなど出掛ける。 1978年生まれ。 正社員での転職回数5回。派遣社員、アルバイトを含むと30社以上の会社や団体を経験。転職、人生観が大きく変わる時代の中での経験と価値観を綴ります。

Satine 藤原沙智

感性で生きるフリーランス。 空間、インテリアなどのデザインなど出掛ける。 1978年生まれ。 正社員での転職回数5回。派遣社員、アルバイトを含むと30社以上の会社や団体を経験。転職、人生観が大きく変わる時代の中での経験と価値観を綴ります。

最近の記事

人生を変えたい人へ。

長年ルールや目的を持って道を進むことがライフプランだと教えられてきた私たちは 何か違うし変わりたいけど何をしたいのかわからない という思いに陥りがち。 その、何かしたいを大層なことと思い込んでしまっている。 例えば人の役に立つことや仕事になりそうなこと。 そんな国語の解答みたいな人生の目的は嘘っぱちと疑った方がいい。 と言うか国語の感想の問題って、感想に点数つけるってこと自体変だったなーと今になって思う。 みんなに書かせたい感想があってそれを書かないと点数つかないとか

    • ノウハウで自分を追い込まない

      人は一人一人みんな違う、ということを私たちは結構普通に忘れている 適切な食事の量 体力 興味 家庭環境 恋愛の価値観 好きな服 挙げればキリがない 同じ勉強をしてある程度の点が取れれば合格💮 に慣れすぎていて、これをすれば大丈夫の罠にかかっている。 だから習いたくなる 本を読みたくなる 運が良くなると言われる場所に行く あの子が恋愛成就したセミナーを受けたくなる そして自分には通用しないノウハウの通りにならない自分にがっかりし🤷‍♀️ そんな自分は劣っているのではない

      • マーケティングってどうなの?

        クライアント様に自社サービスをどう表現し、伝えたら良いか具体的なグラフィックやモノにする、、 いわゆる広告代理店のような仕事をしていて最近感じるのは マーケティングってどうなんだろう? と思うことが多くなりました。 マーケティングと一言に言っても広すぎるので、 ここでは過去や現在のデータに基づいてこの先流行るであろうものや、失敗しない方法を導き出す類のマーケティングとします。 ここに投資する時間や予算があるのなら、自社らしいことをやってみてしまったほうが良いと思うのです

        • お金について不安になる前に知ること

          お金、、、書店に行けばお金の本は山ほどあり、セミナーや勉強会、ファイナンシャルプランナーなどの専門職まで色々あります。 漠然と不安を抱えて知識を詰め込む前に そもそもお金とはなに? なぜそんなにみんな欲しがってお金にパワーを感じるの? という率直な疑問をもってみてほしい。 私の性格上、みんなが言うから、常識だから、今までそうだったからと言う理由で納得できることはあまりなくて。 本当にそうなのだろうか?? という俯瞰の目から入る。 本当に貯金しなきゃいけないの? 年金

          行動と結果は一直線にはつながらない 予測不能が当たり前

          仕事をしていて最近強く思うこと 「種まきって大事だなぁ」 個人事業主になってからもその前会社員の頃も 仕事は突然やってくる 始めたことは一朝一夕には進まない これは本当に実感してます。 今は亡きデザインの師匠からもなんでも一朝一夕にはいかん、チョちょっとできるもんなんてない、就職してからが学びの始まりと何度も言われてきました。 本当にどの体験がどう動くのか、何につながるのかは予測不能最近ではplan do seeも計画を練ることも古いとされています。 私がいつも感じ

          行動と結果は一直線にはつながらない 予測不能が当たり前

          友達や知り合い経由で仕事を頼むときの心構え

          仕事のつながりとは別に 親戚や友達経由の紹介で仕事を頼むと、、 違うと思っても 断れずにいいクオリティにならない 状況陥る可能性があります。 知り合い経由で頼むことになった理由のうち、 ●業界のことが分からず知り合いにとりあえず当たってみたら近い人いるかも、と遠い知り合いを紹介された。 ●知り合い経由なら安くなると思って頼んだ この2つの理由で頼むのは基本やめた方がよいと思っています。 業界は広いです。 一つの分野で深くても全体感はわからなかったりすることもありま

          友達や知り合い経由で仕事を頼むときの心構え

          日本で充分満足な価格でモノづくりできる

          私がプロダクトデザイン(製品デザイン)から空間デザインに移行した理由に 大量生産を意識する必要がなく、 価格競争ではなくベストなオンリーワンの追求ができる点 を以前のnoteにも書きました。 私は子どもの頃から安く物を作るには中国、アジア という概念が常識のように情報共有され、植え付けられてきました。 しかし、本当のところ大量に作る必要がなければ海外に頼る必要はないのです。 安くするために大量につくる、 たくさん売れるために当たり障りのないデザインをする このやり

          日本で充分満足な価格でモノづくりできる

          私の思う「愛とは」と同調不要の多様性への社会への変化

          みなさんは同調についてどう思われますか? 同調圧力からくる、マスク、ワクチン接種、自粛などここ最近はこの圧力と、 それらは決して多数決で白黒つけたり、1つの答えを導くことも無意味という現実を私たちは見せつけられています。 ジェンダーの問題にしても多様性を受け入れていくことを認めざるおえないと時代が伝えてきていますよね。 最近思う友人から愛の定義は人それぞれ違う 感謝だったり、尊重だったりする、と聞いた時なんとなく 私にとっての愛は受容、と浮かびました。 これは最近私が

          私の思う「愛とは」と同調不要の多様性への社会への変化

          9時から5時 週5日勤務のナゾ

          人それぞれ体力もペースも違うのと同じように、 仕事にかける時間も仕事によって違うと考えることは普通だと思うのですが、 なぜ、どの仕事も同じように括るのか 計算しやすいように、基準をつくって合わせている? 確かに仕組みとしてはそうなのかも。 でも圧倒的に世の中の変化とこれらの価値観の差が激しいよね。 これを「普通」と言わなくなれば、 自分が普通でない、適合できないという感覚も減り、 多くの人にとって生きやすくなる。 過去に半日かかった仕事がパソコンの導入で30分で終わ

          9時から5時 週5日勤務のナゾ

          転職するときの心の持ち方② 非正規雇用は本当にダメなのか?

          非正規雇用って言葉自体が正規が普通、そうでないのは異例、みたいな格付けがされているように感じる、 非正規雇用。 本当に不安定で不利な立場なのでしょうか。 ここでは派遣、契約社員、アルバイト、インターンのメリットについて知っておくと嬉しい点を書きたいと思います。 非正規雇用は不利、、、。私は会社によりけりと思っています。 大企業ベースの視点で捉えすぎなんですよ、世の中のベースとなる価値観が。 その視点を少し変えてみては?と思います。 いつでも切れる雇用にしたいから、契約社

          転職するときの心の持ち方② 非正規雇用は本当にダメなのか?

          転職する時の心の持ち方①

          多くの転職をエージェントや転職サイト、派遣会社を使った経験からコツと思うことを書きます。 まず 就職活動を行う時、 自分が審査されるというマルバツをつけられる、選ばれる落とされるという感覚をなくすということをやってみてください。 私たちはどうしても 雇う側>雇われる側 という力関係を感じがちです。 でも社会で 労働に対して対価が支払われるという意味においては 対等なのです。 対等意識を持たずにいると、会社側の福利厚生など対して不平不満を持ちます。 無意識に自分の仕事

          転職する時の心の持ち方①

          「自分がどうしたいか」は意外と見えない

          これまでの人生の雛形は ざっくり言うと 正社員になり、結婚し、子どもを持ち、ローンを組んで大きな買い物をし、返しながら子どもを育てて老後は静かに暮らす。 そんな列挙すると単純で、実際やるのは辛〜い 生き方だった。 でもある種選択肢が少ないのはラクでもある。 自分の本質と対峙する必要がなく見本に寄せることに力を入れれば良いのだから。 ここにきて、自由な働き方に寛容な世の中になり、 コロナ禍をきっかけに今までの人生のお手本が崩れつつあるのを多くの人が感じ始めたはずだ。

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          転職が多い理由 HSS/HSP

          私がデザイン、空間プロデュースをする理由、転職回数が多い大きな原因が見つかった。 私が刺激を求める好奇心旺盛なHSP、HSSだったのだ。 かつてキャリカウンセラーをされている方にHSPのようだから自分の取り扱いに気をつけて、と言われていたのだが、そんなに繊細でもないけどなー、外交的だし、刺激好きだしとスルーしていた。 だが、独立するに至る求める仕事の在り方、苦手なこと、自身の性質を知る中で「マルチポテンシャライト」であると再認識し、何気なく検索してヒットしたHSS型HS

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          人生ゲーム 職業はたくさん持てる

          子どもの頃人生ゲームが好きでした。 毎回どんな人生送るかなーーとワクワクしたものです。 止まるコマがいいだけで 簡単にその職業になれて、 結婚ができて、 子どもが産まれる。 コマは車で、家族が増えると人に模したピンを刺していく📍 モノポリーはよくビジネスの勉強になると言われるだけあって、金儲けメインなんですよね。 人生ゲームは 何の仕事について、 お給料もらえて、 いつ結婚して、 子どもは何人かまであるから楽しかったのです ↑画像はフリー素材からもらいました 今ま

          人生ゲーム 職業はたくさん持てる

          建築デザインに関わる魅力

          私が型を作って大量生産するプロダクトデザインから空間デザインに移行した理由の一つに唯一無二があります。 多くの人に受け入れられる数を意識したプロダクトデザインは保守的にならざる終えなかったり、一点豪華主義のようやこだわりの発揮が難しいデザインなのです。 一方空間は一つ一つがそこにしかないものでオリジナル。全てそこに合わせたベストを一つ作ることに尽力します。 前の記事で書いたような特殊な私の実家のような例も有り、今の状態では想像できなかった世界を作り出すこともできます。

          建築デザインに関わる魅力

          空間デザインを始めた経緯 自己紹介

          空間の大事さについて。 空間のデザインを始めた経緯には大きく二つの理由があって、 一つ目は私の体質が空間からの影響をもろに感じる体質であったということにある。実家は昭和7年竣工の戦前からある屋敷を改築した家で日本の住宅事情が平家、木造、屋根瓦だったのを無理矢理二階建てを一部くっつけたり、断熱のされていないとりあえず洋風の作りにしたりと未開発なままの改築歴史が施された家だった。 夏は暑くて目が覚め、冬は寒くてエアコンでは部屋が暖まらなく石油ストーブ、、都内の閑静な住宅街の

          空間デザインを始めた経緯 自己紹介