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最近見たバラエティ番組の感想と覚え書き(ダウンタウンDX、ゴッドタン)

私は見てないのですが、ダウンタウンDXの後にアメトークもあったんですよね、「第七世代、その後・・」というテーマが切なすぎた。。。

あと完全に余談ですが、この週みたバラエティ番組でゾフィ−が出たしくじり先生も良かったです。色々と壊れそうなコンビ間の生々しさと、そこからメンバーの助けも借りながらちょっとずつバラエティにチューニングを合わせていく感じが完全に一つのドキュメンタリーになっていて見応えのある良回でした。上田氏の気持ちが痛いくらい伝わってきたなあ。。最後林田氏が「辛いことあったら言っていただければ(マミィ結成のきっかけは上田氏だよね)」という言葉も素敵でした。

■ダウンタウンDX(3月17日放送分:新時代到来!?地下芸人特集SP)

去年のM-1で東京のライブシーンで活躍していた面々が決勝に多く残ったことにより注目されることになった地下芸人という括り、まさかゴールデンタイムに特集が組まれるとは思いませんでした。

M-1の影響力も改めてすごいものなんだなと思うし、自分が面白いと思う・思っていたものがちゃんと世間にも面白いと思われたことに対して本当に嬉しいし感慨深いです。2022年こんなことになるなんて誰が想像できたんだろうか。

ゲストはぺこぱ、モグライダー、真空ジェシカ、ランジャタイ、チャンス大城、ハリウッドザコシショウ、オズワルドでした。文字にしてもすごい並びw

・早速自己紹介からふざける面々w 真空ジェシカは川北氏がデコピン浜ちゃんのVRを見てるし(松陰寺氏「ボケの間が全て地下寄り」)、ランジャは例の電話と繋がっているマグロ寿司、チャンス氏はイリオモテヤマネコの顔をしながらフクロウの声を出すというカオス過ぎる滑り出しw(最高)

・地下芸人の定義もちゃんとあり、地上波の番組・事務所のライブに出ることができず自費でインディーズライブに出演する芸人さんのことだと。ピラミッドの図がえぐいなー・・(総数9000人のうち、地下芸人が7200人という構図よ)

・オズワルド伊藤氏によると地下芸人の更に下のマントル芸人もいる、チャンス大城氏とザコシ氏はマントルそのものだと補足が入るw(そして否定しない2人w)

・地下芸人は事務所をコロコロ変えがちというテーマ、真空以外みんな転々としており、苦労が伝わってくるよね。。NSCに通っていてすぐに行かなくなった芝氏によると当時のNSCの先生は「俺もダウンタウンみたいな面して(お口が悪いw)、あれで萎えて行かなくなる」とw

・伊藤氏のトガりエピソードで「松本人志と発想がかぶる」という話を本人の目の前で話す画面もすごかったなー、ちゃんと聞いてあげるダウンタウンのお二人優しい。

・ぺこばが売れる前の話(BL漫才とか漫才の形の変遷が色々あったと聞いてますw)、面白いか問われた時にモグライダー2人声を揃えて「いや〜〜」と全力で首を振って否定する構図も面白かったなーw

・大城氏曰く、TWLも贅沢で地下芸人の執着地点は公民館でライブを開催するとw(挙動不審寄席というタイトルもさながら面子もとんでもないラインアップだった、、)ガク氏も経験ありで部屋を急に真っ暗にして好きな人を言い合うライブに出たことがある、お笑いをやりすぎたら修学旅行に行き着くという結論にw

・ダウンタウンも京都花月で2、3人でやらされたという体験談から国崎氏「その時好きな子とか言い合うんですか?」→「もう一度いいますね、その時好きな子とか・・・」→芝氏「一回も言ってないことにしてもらえ」という、どの現場に行っても変わらない強心臓っぷりを発揮するのがすごい(この後も更にすごくなるんですが)

・吉本だったら社員さんが止める内容のライブも止める人がいないからとにかく自由になる、モグライダーが去年出たライブが松尾アトム前派出所氏主催の「ブラッド・ピット寄席」でブラッド・ピッドの要素を前編通して探すという常人ではなかなか辿り着かないライブの話も凄すぎた。。(正解は受付のお姉さんがEDWIN503を履いてるという斜め上すぎる答えw)

・ぼく脳という元芸人の方が植物と漫才するライブとやってたエピソードもインパクトある話でした、植物を植えて芽が出て突っ込まれる(書いててもよく分からないw)までがライブ、という発想が奇才すぎてもう凡人は追いつけない領域に。。

・ここまで30分ですが濃い話が続きすぎて胃もたれしそうなくらいw、松「もういやです、他局に出たいです」→川北氏「(省略するマークを首にはり)首を長くして待ってたら・・」→松「他局に出たいです」w→国「高橋英樹のQUOカードです」→松「それは欲しいです」→川「アディダスの一番端っこっていう」→伊「どう思われると思ってやってるんだ」→松「さっきのが使われると思うなよ」www スキがあれば見逃さずボケる真空ジェシカとランジャタイよw

・危機管理能力も低いという話から伊藤氏が元アメリカンB.Bチキンの杉本氏の話をし始める(引き込む割になんやねん的なエピソードw)のが引き金になり、通算3回くらい同じエピソードを披露する国崎氏(というかランジャタイ)の異端児っぷりが顕になるのもあの時間帯に見るものとしては中々な時間でした、こっちはドキドキが止まらなかったよ!w

・地下芸人は大人を怒らせがちという話から真空ジェシカのNHKでドン引きさせた話→川「ライフが減りました」とスーパーのライフのマークでライフが減った置き物(?)を見せる→結果ざわざわするw→松「ライフ違いやからアカンぞ」ww(優しい返し)

・さらにザコシの放送できないやつでどんどん地下感が増していくスタジオ、流石に浜田氏の「お前らええ加減にせえよ」というストップが入るw

・松陰寺氏が振ったランジャタイの怒られるやつ、国「今日ダウンタウンさんの前では初公開なんですけど」、「トークします?大丈夫ですか?」、「杉本くん・・・」→伊「もういいでしょ!!!ウケるわけねーだろ!」「お願いだからもう行って向こうに」、「勘弁してください(土下座)」→国「(杉本くんエピソードを話し始める)」→浜「こいつ以外全員後で集合(ちょう真顔w)」というとんでもねー流れが最後の最後にあって、見てるこっちはハラハラしてましたw ちゃんと落としてくれた芝氏とオズワルド伊藤氏の振る舞いが無かったらちょっと事故になってた気がするよ!w

■ゴッドタン(3月19日放送分;コンビ大喜利グランプリ)

相方が爆笑を取りやすいお題を考えてコンビで爆笑を狙っていく大喜利企画。前週から放送されていて今回は後編なのですが、人の強さがカギになる大喜利とか新しすぎるし楽しすぎました。ひ「どんな大喜利よりもこれが好き」w(分かる)

・コンビ大喜利バトルロイヤル

参加メンバーは錦鯉、ラランド、モグライダー、真空ジェシカの面々。判定員は劇団ひとり氏&朝日奈央嬢、仕切りは矢作氏でした。コンビで司令塔っぽい方がお題担当かな。

相方が得意そうなお題を出すのは変わらず、ただし他の回答者もどんどん答えてOKなルールになりさらに楽しそうな予感。

最初は渡辺氏「まさのり日めくりカレンダーに書いてある一言とは?」というお題でともしげ氏の「左ききって天才だ〜」とか、まさのりさんの「雪の日は膝が痛いねえ」(多分実体験w)とかおもしろすぎたなー。

2番目はサーヤ嬢「養ってくれている彼女との最低なエピソードとは?」というお題でここはニシダ氏の無双が止まらないw ニ「養ってるからって偉そうにしていたので怒った(最低w)」、「彼女のYouTubeの履歴に東京ホテイソンのが多いので怒った」ww もはや大喜利というか経験談w

3番目は芝氏「名探偵ともしげの名ゼリフは?」というお題。と「真実は日によって変わる」、ガ「夕食はいつも2回」という回答からガク氏の回答がなんか違うんだよなあという感じが判定側から出始めるw ひ「うまいんだけどねえ」ガ「(泣きそうな顔で)全然楽しくない」ww

4番目は待望の相方の川北氏「それ、オリラジ武勇伝のパクリだよね?、どんなネタ?(ちなみにスケッチブックの文字がめちゃくちゃ小さいw)」、早速ガク氏「バス停ペケポン家の前♪」でやっとポイントが入って良い感じの流れに。

ともしげ氏「でんでんむしはかたつむり (デンデンデデンデンのリズムで)でんでんむし」、という答えに対してはみんな「かわいい〜(ハート)」ひ「幼稚園の大喜利だよ」ww 畳み掛けるようにまさのりさんの回答で「おでんおでん、おでん大好きでんねん」wwwww

終始ガク氏の回答ハマらず、や「レベルが高い、ガク辛い?」ガ「(さらに泣きそうな顔で)辛い、もうやりたく無い」www(ひとり氏のごめん本当に申し訳ない、この土俵だと難しいんだよねえというフォローが優しすぎる)

極め付けはともしげ氏の「たけし軍団のえらいひと ダンガンダカンダン(!?)」からのまさのりさん「あんこちゃん あまいちゃーん(!?!??)」というコンボでお腹ちぎれるかと思いましたww

もうセンスじゃなくて人で勝負する新しい大喜利の形式になっており、矢作氏の「ご長寿クイズやってるみたい」に全てが集約されるというか、本当にその通りだなと思いました。第2回を早急に開催して欲しいw

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