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台湾の冬野菜[娃娃菜]が出始めました!


この野菜には台湾に来て間もない頃に知り合いの方のところで初めていただき、その味わいに魅了されたのでした。
その後、市場で見つけて自分でも料理をしてみると、アクもなく扱いも簡単なので季節になると毎年何回か買って楽しんでいます。

暮れに、お正月の買い物に市場に行ってみるともう今年もきれいな娃娃菜が出ていました!

スーパーだけで買い物をしていてもこのような特別な野菜にはほとんど出会うことはできません。
やはりその土地の旬の珍しいものは市場を歩いてこそ出会うことができます。

noteを始めて間もない頃の
台湾野菜紹介にも登場していました!⬇️


今回、改めてこの[娃娃菜]のことを調べてみると
いろいろなことを知ることができました。


上記の記事のGoogle翻訳を分かりやすく一部かきかえて載せてみます⬇️

娃娃菜(ワワツァイ)の姿を見た人は皆感動します。(娃娃というのは赤ちゃんの意味だそうです。)
正式名称は「抱子芥菜」で、その姿が子供を抱く母親に似ていることから名付けられました。
台湾では「人参菜」とも呼ばれています。
娃娃菜はシャキシャキして柔らかく、爽やかでほんのり苦みと甘みがあり、晩冬から春先にかけての限定食材で、生産期間は2~3か月しかありません。
冬から春先までの新鮮野菜。

娃娃菜の品種は中国の四川省が原産です。数年前に台湾の市場に登場したばかりです。
娃娃菜は涼しい気候を好み、寒冷な高地の地域で栽培する必要があります。
台湾では、以下の地域でのみ栽培されます。標高1,600メートル以上の山地に自生しており、当初は新竹先端のみで栽培されていましたが、現在では台中市の東勢区、宜蘭、雲林、嘉義などの山間部にまで拡大しています。
寒さが厳しいほど、茎の肉厚な芽が長くなり、食感が柔らかくなりますが、栽培方法は高麗人参と同じで寒い冬を過ごす必要があり、植物をひっくり返すと、そのような外観になります。高麗人参に似ているので、台湾の農家では「高麗人参野菜」とも呼んでいます。その芯の部分まで食べることができ、水分が多く、からしのような甘味と香りがあり、からしほど苦みはなく、柔らかい食感が特徴です。

娃娃菜はアブラナ科に属し、その硫黄含有配糖体には抗がん作用があります。

娃娃菜はキャベツと同様にアブラナ科に属します。栄養成分はからし菜とほぼ同じです。ビタミン、特にビタミン A、B、K が豊富です。
ルテインは健康な視力の維持に役立ちます。脂溶性ビタミンKは正常な血液凝固を維持し、傷の治癒を促進します。

[抱子芥菜]というのが本来の名称であること、
台湾に伝わってまだそれほど長くないことなど興味深いものでした。

記事にも書かれているように
娃娃菜のコリッとしたような柔らかいような、そして苦味とほのかな甘みは大人の味わい、とても魅力的です。

ブロッコリー同様、房の部分を切り離し、茎の部分も硬い皮を剥いて使うことができます。
茹でてそのまま醤油やドレッシングなどでも美味しく食べられます。
ベーコンや海鮮などとさっと炒めても美味しいです。
台湾では炒め物に使われることが多いようです。

この野菜が目につくとつい買いたくなります。
少し苦味のあるところなど、日本で春先に山菜などを食べる感じで、季節感が感じられるところも嬉しいですね。

適当な大きさの株で売られています。
価格は1斤(600g)200円というところ。
手頃な大きさのものを計ってもらって買います。


ちなみに
我が家では今回はさっと茹でただけでわさび醤油での定番の食べ方と
芯の部分などをベーコンとニンニク炒めにして食べました❗️

素材の味がしっかり味わえる
茹でただけの食べ方
ニンニク、ベーコンの香りで
コクが加わりました。


次はアサリなどと炒めてみようかな。

この時期に台湾に来られる機会がありましたらぜひ見つけてみてくださいね。かわいいですよ。

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