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台湾に来て2度目の高齢者免許更新をしました!      その時出会った台湾のユニークな建築物のこともぜひ見てください❣️

[トップのとてもユニークな建築物は
今回の免許更新の書類作成に大いにお世話になった衛生所の入っている建物]

73歳の時に台湾に移住、居留証をもらった時点で、台湾の免許を取得しました。

その時の日本の免許証は後2年の期間が残っていましたが、台湾の免許証は5年間有効のものだったので、ラッキー!”と思っていました。

ところが2年後の75歳の誕生日を前に、高齢者の審査を受けて免許の切り替えが必要との通知でした!

日本でも75歳からは後期高齢者に突入して、あらかじめ認知症検査を受けてからが免許更新の条件になったいますね。

やっぱり台湾でも同じなんですね😅

これが台湾での1回目の免許更新でした。

その時の認知症検査の様子は前にも書きましたが、
いくつかの絵を見て後で記憶していたものを答えるというものです。

この時苦労したのは、物の名前を台湾語で言えず、身振りを交えながら、試験官の人に助けてもらいながら答えたような?
無事クリアして、75歳での免許更新ができたのでした。

発行してもらった免許の期間は3年間有効のものでした。
75歳からは3年ずつの更新なのですね。

右側交通の台湾での運転にも少しずつ慣れて、安全運転で近場のドライブが楽しめるようになってきました❣️

もう3年が経過して、新たな免許更新のお知らせが届きました。
78歳の誕生日が近づいているのです。

免許更新は誕生日の前後2か月間にすることになっています。

免許の更新手続きをには、交通監理站という所に行かなければなりません。

通知の中には申請書の様式が同封されており、あらかじめ健康診断を受ける必要があるようです。

どこでこれを作成してもらうかがわからずに、公所(役場)に尋ねに行きました。
英語の使える職員さんが懇切丁寧に説明してくださいました。

「近くの衛生所でできるから安心していいですよ。」と前置き(優しい 、、)。
マップで衛生所の場所の説明、そして、「衛生所に行ったら、この私の名刺を出して、私に電話してもらってください。私が説明するので。」と、懇切丁寧な対応をしていただき、その優しさに感動でした。

さらに、免許更新通知の封筒には、免許更新をせずに返上する場合の様式が同封されていたのですが、「これは要らない物だから、ここで処分してあげます」とのこと、紛らわしくないようにとのお計らいまで😅 
台湾の役場の方、何とご親切なのでしょう❣️

教えてもらった衛生所(日本の保健所のような所)に行き、健康診断用の用紙に、健康保険カードと2枚の写真を添えて申請しました。

テキパキと必要事項などを記入してくださり、
身長、体重、血圧、目の検査、医師の健康チェックがその場で次々行われました。

免許更新の申請書が瞬く間に完璧に出来上がりました!
手数料は100元(400円)。

台湾では、衛生所で高齢者の免許更新の書類まで作ってもらえるのだと感動ものでした!


話は横道にそれますが、

その衛生所の建物が、話さずにはいられないとてもユニークな建物なのです!

建物の中に入っても、斜めの窓枠とかが並んでとても複雑な造り!

【上の写真の風変わりな建物が[礁溪衛生所]  すごくユニークな建物❣️

[ちなみに、この建物物は黄盛元という有名な建築家の設計になるものだそうです]
グーグル検索をしてみると、面白い説明のついたブログなども出てくるようですのて、関心のある方は是非見てみてください。

この写真はトップの写真と同じ建物ですが、現在はこのように少し古びて周りの樹木も大きくなり、ちょっと不気味な?様相です。

この建物の地下に衛生所があり、1階、2階と上の階には福祉関係の事務所や団体、会議室などがあるようです。

以前、このあたりを通りながら、このユニークな建物は一体何だろう?と不思議に思って見ていました。

今回初めて利用してみて、その作りのユニークさには驚かされました!

台湾の人たちの遊び心というか、この建築を認める役所の鷹揚さというか、台湾には、公の建築物もとてもユニークなものが多いのも、台湾の面白さです。

学校や駅なども競ってユニークな物を作っているようで、いろんな街を走っていても、びっくりするようなデザイン、カラフルなものなど、とても楽しめます❗️


免許更新から、またまた話はそれますが、

台湾では、それぞれの地域の衛生所が住民の健康管理の役割を担い、細やかな対応をしてくれます。

前に住んでいた所でも一度、血液検査をしてもらったことがあったので(65歳以上は年に一度の無料の血液検査が受けられるということで)、
このことを質問すると、ここでは、週4日の午前中に予約なしで受けられるということです。

朝食を摂らずに行けばOKということで、これも翌々日にはすぐに実行しました!

「インフルエンザの予防接種もすぐ受けられますよ」と勧められて、同日にこれも済ませました。
無料でした!

さらに、「[肺炎鏈球菌配糖体ワクチン]が75歳以上は無料で受けられるので受けるか?」との説明もいただきました。

この必要性についてよく知らなかったので、調べてみると、高齢者にとってとても重要であることを知り、これも、翌週には早速、接種を済ませました。(日本でも高齢者は無料で接種できるらしいですね)


免許更新の話に戻ります。



各県にある交通監理站というところへ行き、衛生所で作成してもらった書類、IDカード、免許証を揃えて受付へ提出します。

受付が終わるとすぐに
認知症検査が行われます。
認知症検査は専門の方がいるようです。

私が、台湾語が出来ないので、英語対応の検査官が担当してくれました。
私は英語が堪能というわけではないのですが、、、。

年月日や場所などいくつかの質問に答えたり、時計の図を書いて時間を示したり、記憶力の検査も、英語、台湾語交えながらの答えに根気強くお付き合いただき無事合格!
検査内容は日本と同じようなものかなと思います。

合格にチェックの入った書類を持って
受付に戻ると、免許証に貼る小さな写真を一枚提出して、目の前で、新しい免許証ができあがりました。

ものの10分程度で新しい免許証がもらえました。


費用は認知症検査代が200元「800円)でした。

3年間有効です。次の更新は81歳?
その時は、そろそろ免許証の返上も考えどき⁉️

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