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楽しい手習い     いろいろな小物作り

編織教室

一緒に水彩画をしている友人が、編んだり織ったりしての簡単な物作りを教えてくれることになりました。

まず初めは
麻紐や綿紐を組んで袋作り。

最初の作品は

簡単に2本ずつをクロスさせながら結んでいくだけの編み袋。

写真の右端二つ。

次は4本ずつを交差させて組み編みしていく袋。左三つ。

紐の長さや本数を変えただけで袋の幅や長さを変えて簡単に作れてしまうんですね。

何に使うかということも決めていないのですが、作っていて楽しい♪

台湾では身近な所に[五金行(ウーチンシン)]という雑貨類がなんでも揃うお店、いわゆるホームセンターがあり、そのお店でこのような紐類もよく売られていて便利です。


並行しながら

簡単な織物

台湾の原住民の織物。
民族衣装などでよくみられるカラフルな織物の簡単な物を織ります。


弓織という織り方で、紐を織りました。

思い思いの色の組み合わせ、織り方で楽しいものができました。

下記は
友人にもらった弓織の説明文
日本語に翻訳してくれた部分のみ抜粋して載せてみます。

16539098005464_編織2.pptx
 
弓織-男人的織  
(弓織り - メンズ織り)
 
弓織りは、台湾の原住民グループ (タイヤル、セディク、タロコなど) の伝統的な技法です。
伝統的な時代には、男性は狩猟の自由時間を利用して、スリング、竹かごのヘッドバンド、または女性が弓で織るためのベルトを織りました。
 
 
入れ墨をした人々の伝統的な家族関係では、男性と女性の役割が明確に分かれており、狩猟は男性の仕事であり、女性は男性の狩猟用の道具に触れることはできず、機織りは女性の仕事であり、男性はその道具に触れることはできません。
織紋テクスチャー

機織りはタイヤル族の誇る伝統文化であり、機織りの模様にはさまざまな意味があります。
 
例えば:

山型のパターン - 祖先が南オーストラリアに移住する前に計り知れない困難を経験したことを象徴しています
 
備考: 南澳のタイヤル族の祖先は、南投から中央山脈を経由して、山と山を越えて南澳に移住しました。

本来、弓のような形の織り機を使っているようですが
私たちは
薄い板に釘を打ち、棒を置いて芯になる縦糸を貼り、色の付いた綿糸を巻きつけたシャトル?を渡して織っていきます。
綾織や色を変えながら模様を作ったりと紐を編んでいきます。
膝の上で手軽に出来るのがとても楽しいです。


次は

竹籠編み

サイトで紹介されている
原住民の方達が背負っている
竹籠のひとつ


日本でも竹製品作りは盛んですね。
以前、知り合いの方でとても素晴らしい竹製品を作っておられました。
竹を削いで材料を作るのが一番難儀なのだと聞いておりましたが、、。


幸いにも私たちは
下の写真のような竹の皮の材料を
友人が調達をしてくれました。

台湾では、このような材料が手軽に調達できるようです。

竹を水に浸して少し柔らかくしてから編みます。

これは私の作品


組み方に慣れるまではこんがらがるようでしたが、編むうちに規則性が分かり、また形ができてくると楽しくなってきます。

それぞれの好みに編んでいき、私は小さめの丸めの形を作ったのが上の写真のもの。

友人たちは四角い足付きなど
思い思いに楽しんで編み、竹籠にはタイヤル族の方たちの竹籠よろしく編み紐をつけて背負いカゴのように可愛いのが出来ました。

私たちが作ったのは、小物入れや果物かごにでもなりそうな小さなもの。

背負いカゴを真似て
頭に着けて遊ぶ♪
自作を頭に着けて♪

みんな遊び心満載❣️

麻紐の袋に織紐を
組み合わせてみました。


次から次へと楽しいことを見つけて作っています♪

次は何を作るかな❣️

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