見出し画像

本ししゃも

頭からしっぽまで丸ごと食べれるシシャモは我が家の夕飯でもよく出てきます❣️焼くだけで簡単な主食にもなるし、卵があるメスを食べるとなんだか得した気分に♡

シシャモはワカサギ科の魚で体長ら15センチ程。本来のシシャモは北海道の周辺で獲れましたが、近年は漁獲量が減って輸入物が多くなりました。私達がスーパーで見かけるシシャモは北欧などで獲れるカペリンをカラフトシシャモと称しており、だいぶ店頭で目立つようになりました。

この魚の魅力は丸ごと食べられること。シシャモの干物を焼いて5〜6匹も食べれば、1日に必要なカルシウム量は確保できます。子持ちシシャモは風味もよく、卵にはビタミンAやB2も豊富。Aはレチノールの形で含まれており、皮膚や粘膜を正常に保ったり、免疫機能を維持する作用を示します。眼精疲労の回復にも効果的です。レチノールには過剰症もあるので、シシャモ程度が丁度いいです。B2は細胞の再生やエネルギー代謝を促します。成長には欠かせない水溶性のビタミンで、リボフラビンと呼ばれるもので、不足すると粘膜が弱くなり、口内炎や口角炎になりやすくなります。体内で過酸化脂質ができるのを阻止する作用もあり、動脈硬化やさまざまな生活習慣病院の予防に役立つビタミンです。

何といってもシシャモは手軽にカルシウムを摂取出来る食材です。カルシウムはリンやマグネシウムとともに骨や歯を形成するだけでなく、心臓の鼓動を保ち、筋肉の収縮をスムーズにしたり、神経の興奮を鎮めたり、白血球の貪食作用も助けます。

「本ししゃも」のインタビューを行いました。
🔽詳しくはこちら🔽

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?