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歪んだ憧れ〈かわいい服を着たい〉①

〜幼少期:人形ではなく私が着る〜 ・身も心も「かわいい」とは程遠い 私は幼い頃からフリル、レース、リボンたっぷりの服に強い憧れを持っていた。 しかも、その憧れは子どもらしく健全なものとは言い難いものだった。 現実の私が母から着せられていたのは、冬はフリース、夏はTシャツと、ガーリーとは程遠い服。本当はフルーツ柄のワンピースにビーズのアクセサリーを付けて出かけていきたかった。 髪も剛毛で手入れが大変なため、いつもモンチッチのような丸く短いショートヘアだった。 あまりに

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