分かってもらえないって寂しいんだなぁ。
宇宙元旦と騒がれてた春分の日は
祖母の誕生日だったから
お祝いのために実家に帰ってたんだけど、
いつものように祖母の愚痴を聞いてたら
「さっちゃんがちっちゃい子(赤ちゃん)
連れてきてくれたら賑やかなのに」
ってぼそっと言われたんだよね。
ひ孫を望む発言は
3、4年前はしょっちゅうだったんだけど
ここしばらくは聞いてなかったし、
いい歳こいて正社員にもならず結婚もせず
福井の田舎ではかなりイレギュラーな私に
特になにも言ってこなかったから、
“きっと私のことを分かってくれてる”と
心のどこかで勝手に思い込んでたんだけど、
そうではなかったんだなー
私の事分かってくれてなかったんだなー
ってショックを受けたのね( ˙꒳˙ )
そこからずーっとモヤモヤしてたんだけど、
このもやもやの正体は
『ありのままの私を受け入れてもらえない悲しさ』
だったんだなーって
今日シャワー浴びてたらなんか腑に落ちたんだよね。
20代前半の頃は結婚して出産して
共働きで子育てしてくのが当たり前で
それが幸せなことだと思ってたけど、
(いや、きっとそれが幸せな人も多いはず)
自分含めた家族が発達障害があったり
精神疾患を患いやすい傾向だったし、
自分が幼少期にいじめられたり
不登校になったりしたし、
そもそも子どもが好きじゃなくて
かわいいとも思えなかったから
もしわが子が障害者だったら…
学校でいじめられたら…
そもそも子育てできる…?
みたいな不安もないわけじゃなかったんだよね。
女優の樹木希林さんが
『結婚なんてのは若いうちにしなきゃダメなの。
物事の分別がついたらできないんだから。』
って言ってたけど、
結婚も出産もまさにこの通りだなぁと思う( ˙꒳˙ )
いろんなことを知ってしまうと
変にリスクを避けようとしてしまうからね。
『相手に愛されるためにいい子でいたい』って思いを
捨てきれてないから
祖母の言葉でダメージを受けるし、
自分の選んだ道が間違ってたのかな…
とか悶々としてしまうけど、
でも、今私がしたいのは
子育てではないことは確かなんだよね。
「妊娠・出産はタイムリミットもあるし
急がないと!」とか
「子どもいないと
歳取ってから寂しくなるよー」とか
「産んだらかわいい!
産まないのもったいない!」とか
いろいろ言われるけど、
子どもがいない=不幸ではないし、
どっちが正解とかもない。
もしかしたら子どもがいないことを
寂しく思う時が来るかもしれないし
もしかしたら2、3年後に
子どもを授かってる可能性もないわけでもないから
今はただやりたいことをやろう。
だって私は幸せになるために生まれたんだから!