見出し画像

大雪☆

こちらはまだほんの少し雪が残っています。
今回、大雪がだいぶ前から予報されていたので、もしこの日に体育があったら寒すぎるだろうと、まず子どもの体操服の上から履くズボンを買いに行きました。

それは体操服の長ズボンではないの?って思いますよね??(笑)

私が小学校の頃は普通に冬は半袖の体操服の上に同じく紺の長袖・長ズボンの体操服(ジャージ・白の二重ライン入り)でしたが、
今こどもが通う学校では体操服は半袖が白。ハーフパンツは紺。と決まっているだけでとくに指定はなし。
そして冬寒い人はその上に何か着ても良い、というように自由。ただし、体温調節できない下に着こむのはNG(熱くなっても脱げないから)ということらしいです。自由とはいえ、スウェットみたいなのではなくて、「シャカシャカ」素材が良いらしいです。なんだかよく分からないなぁと思って我が家は用意していませんでした。

でも今回はさすがにね、、娘の方は気に入らないと着てくれないので、可愛さ重視で(笑)。息子の方は・・・小さくてサイズがない(120)・・・。やっぱりシーズン的に買うのが遅すぎたみたいです。ワンサイズ大きいのしかなくて、裾を折り曲げることにして買いました。しっかり防風タイプ。
試しに着せたらもんぺみたいになったけれど、仕方なし!(笑)

24日火曜の夜から降り始め、夜中に何度もベッドからカーテンを開けて空を確認すると深夜とは思えない明るさ。これはたぶん「雪明かり」

朝の7時時点で大雪警報が出ていなかったので、学校は通常通り。
登校班の出発時点で大雪警報が出たけれど、結局行くことに・・・。(登校したのは半分くらいの生徒だったみたいです)
結果、すぐに休校連絡。ただし、「登校した児童は受け入れます」とのこと。ああ良かった!給食もあるのかなと安心したのもつかの間、次は「市の教育委員会から市内休校連絡が来たのでお迎えお願いします」と。うーむ、現場の先生方も大変だなぁと・・・。
(ちなみに、この流行り病で市内の公立学校共通のアプリが出来て、学校ごと、学年ごとの連絡ができるようになりました。あとで次の日の時間割などが学年ごとに配信されました。)

こんこんと降り続ける雪。
日が差してきていたし、車や子供たちが歩いてとけていたところにまた積もっていく。
ふだんめったに降らないのでスタッドレスタイヤではなく、車で迎えに行くわけにもいかず・・・。
昼には止むはずだったのでもう少し弱まるまで・・・と洗濯を家の中に干しながら様子を見ていましたが、なかなか止まない。そろそろ行かなくちゃ。雪を見がてらやっと学校へ(笑)。晴れの日だと歩いて15分。

子どもが園に通うようになってから私も長靴を買ったので、もちろん長靴で向かいます。日本野鳥の会のレインブーツ。めちゃめちゃ重宝しています。
ダウンのポケットにカイロも入れて。
玄関を出てびっくり。ずぼっと、10センチ以上はあった気がする。

ブーツと違って長靴は滲みない!って当たり前のことに気がつきました。絵本専門店(だけど雑貨も)に限定色の紺・グレー配色があったので欲しかったけれどサイズなし。わたしは通常のブラウンに。もう一色はグリーン。


通り道の中学校のフェンス沿いに山茶花の並木があって、雪の中でそれはそれは綺麗でした。
それにしても横断歩道が見えづらい・・・。車通りが少ないのが救い。

それぞれの教室まで子どもたちを迎えに行きました。廊下の窓の外は吹雪・・・。
帰り道、まだまだ一向に止まない雪の中。
子どもは元気だけれど、そのうち下の息子が「足が痛い。冷たくてもう歩けない」と。「もう少しだから頑張ろう」と言ってよく見ると、長靴が左右逆・・・。もう抱っこできる重さじゃないし(笑)、傘を地面において傘に足をつかせて履き替える・・・。
しかしこどもの長靴は丈が短くて歩くたびに中に雪が入り、靴下も濡れて足が冷たいのは容易に想像できる。
幸い、学校から家はほぼほぼ一本道という近い方なので良かったけれど、これがもし、いつ着くとも分からない道のりだったらと考えると・・。
ただこれは大人だからこういう風に考えられること。
『まだマシな方だなぁ。すぐに温かいお家に着くんだ』と判断できるから気持ちに余裕があるけれど、子どもにとっては「いま冷たくてつらい」
だから自分の感覚だけで考えないようにしないと、と思う。
(子どもだけでなく、体が不調な方、高齢の方もそうだろうなぁと思う)

傘を差しているし、ランドセルを背負った子をおんぶすることも出来ないのでとにかくはげまして歩き続けました。お姉ちゃんのほうは冷たさは我慢できて、まだ雪を楽しむ余裕があったので助かりました。やっぱり年齢による想像力・予測力の違いでしょうか。

家に着いてから靴下を脱ぐと、こどもたちの足は当然真っ赤っか。
まずわたしの両手で両足を包み込んで温めてあげました。足の甲だけでなく、くるぶしも冷たい。それからぬるま湯を洗面器にためて足湯。すっかり元気に(笑)。

二人とも宿題を早々に終えたら、また外で雪遊び(笑)。結局足はまた濡れて冷たくなっていたけれど、遊びとなると気にならないようでした。
そのうち隣の家の友達姉弟など久々にみんなで集まってワイワイ楽しそうで良かったなぁと思いました。

でも今度は夢中になってしもやけにならないよう、時々家に戻るたびに足湯をしてあげました。

それにしても、予報はどんどんずれて雪が止むどころか降り続けるばかり・・・。それほど積もってはいかないけれど、寒い!

教訓その1:子供用の長靴は上が紐でしぼれるものを

(たぶん続く・・・)

子どもたちが作った小さな雪だるまたち

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?