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しりとり俳句(56)

今週のしりとり俳句です♪

今週は修学旅行シリーズ?がありますよ♪


「さち・ちり・しの・しりとり俳句・二年目ルール」
☆順番=ちり→しの→さち
☆下五・下二字、または一字でしりとり
☆下五「かな・けり・にけり・たり・たる・なり・よ」などで終わる場合は、その前の二文字(もしくは一文字)から始める
(季語のあとの、さ=幸、ち=ちり、し=紫乃)

第56回は、6/12~6/18(1172~1191)全20句

1172. ろうそくを吹き消してより青葉木菟
    青葉木菟あおばずく(三夏)ち

1173. 草むしり朝のあいさつ届かずの
    草むしり(晩夏)し

1174. すのこカタカタ水泳の子らの列
    水泳(晩夏)さ

1175. つつみ紙きれいにたたむ聖五月
    聖五月(三夏)ち

1176. 郭公のこゑに誘はれ歩を強む
    郭公(三夏)し

1177. 読む本がいくらでもあるけど昼寝
    昼寝(三夏)さ

1178. 熱帯魚ひらひらひらく夢ごこち
    熱帯魚(三夏)ち

1179. 胡蝶蘭並ぶ老舗や燕の子
    燕の子(三夏)し

1180. 鋸草静かに揺るる山の中
    鋸草のこぎりそう(仲夏)さ

1181. 仲良しの仲良しと待つ浴衣かな
    浴衣(三夏)ち

1182. 片陰の待ち人多き赤信号
    片陰かたかげ(晩夏)し

1183. 香水のラストノートの甘きかな
    香水(三夏)さ

1184. 巻き髪をひとつに結わく生ビール
   生ビール(三夏)ち

1185. るるぶ持ち餡蜜囲む女子高生
    餡蜜(三夏)し

1186. 生徒みな腕くつきりと日焼けして
    日焼け(三夏)さ

1187. 市電乗る白シャツのあと教頭も
    白シャツ(三夏)ち

1188. 埋れ木を削るやいばや夏夕べ
    夏夕べ(三夏)し

1189. 弁当を買つて帰るや大夕焼
   夕焼け(晩夏)さ

1190. 傾向と対策練つて蚊を打てば
    蚊を打つ(三夏)ち

1191. 手羽先をつまみに父の日なりけり
   父の日(仲夏)さ

(*最後は紫乃さんWifi繋がらないとのことで幸で締めています)

     ・・・・・

しりとり俳句も一年が過ぎ、最近はさくさくと詠めるようになってきたかなぁと思いつつ、今週はけっこう悩みました(笑)。
なんの違いでしょうね??毎日詠んでいるから早くなるというわけでもなかったみたいです。もしくは、まだそういう年月でもないのかも(笑)。
で、そういう時はどうするか。
やっぱり運動かなと思い、私の場合は踊ってます。
で、テーブルに向かう。おお!さくさく!・・・とはならず(笑)。

やっぱり目の前に無いものを詠むのは大変だ!と思い、花の季語ならTwitterで花の動画を検索したりします。普通にネットで検索すると関係のない情報が多いし、その関係のないことに気を取られることがありますが、Twitterだとそれがほとんどないのと、クリックしなくても一目瞭然なのも良いですね(笑)。(もちろん目の前で実物を観察できるのが一番良いですが!)

まだ書き足りませんが、今回はこのあたりで。
それでは!
いつもありがとうございます♪

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