肥前の名山「天山」山頂で月見
1516回目登山
20歳からの今日73歳までの登山回数です。
佐賀県小城市、肥前の名山「天山」での月見と花観賞登山でした。
令和4年9月10~11日 させぼ山酔倶楽部8名
10日佐世保14:00⇒上宮駐車場15:25→雨山分岐16:00→16:10天山山頂(幕営)
11日山頂7:20→標高点993m8:20(引き返し)→8:40山頂9:00→天川登山口側に下山→中腹道→雨山分岐10:20→雨山10:30→林道10:50→11:10上宮駐車場
肥前の名山
天山は羊羹で知られる小城市の背後に大きな山体を横たえる、古くから肥前の名山として知られている。
1992年版九州百名山に選定され、その後の改定、2002年新版九州百名山や2011年九州百名山地図帳でもその位置を保っています。
山頂には一等三角点が設置され、同日本百名山にも選定されている正に名山で、花の天山としても多くの登山者に親しまれています。
このブログには今年1月9日、1992年版九州百名山19座目として投稿しています。
この投稿後も登り、今回は22回目の天山でした。
仲秋の名月観賞
4年前に涌蓋山頂で幕営しての観月登山を実行しました。
この時は夕刻より雲が覆い夜中には雨模様と空振りに終わりました。
今回は是非との思いで企画した山行です。
当初は脊梁山地を向坂山から縦走して扇山の山小屋で泊まる計画でしたが、天気予報が思わしくなく、悩んだ末の天山でしたが、吉と出ました。
仲秋の名月は、常に満月ではないのですが今年は一致しています。来年までは一致ですが、その次は2030年です。
天体ショー
10日18時34分、太陽が沈む。
10日18時47分、月の出が始まる。
翌朝06:00、日の出
06:29、西の空には月が沈む。
山頂まで荷揚げ・月見の宴
このプロセスがないと盛り上げりません。
川内分校からの林道も通行できるようになりこの道から標高850mの上宮駐車場へ。山頂は1,046m、標高差200m程の登りです。
今回もシェフはYさん。昔、流行ったF君提供の背負子でN君が荷担ぎです。発泡スチロール箱にはビール、食材が沢山入っています。
水は各自2㍑、丁度良かった。皆さん久し振りの寝袋担いでの登山だったようです。1時間かからずに山頂着でした。
テント3張りを張って乾杯。キンキンに冷えたビールは最高です。段取りしたYさん、担いだN君に感謝です。
近くで一人幕営の方にも声を掛け一緒に観月の宴となります。
後日判りましたがヤマッパー「マッキー0711」さんでした。ドローン動画のユーチュバーのようです。我々にも素晴らしい動画をいただきました。
楽しい観月の宴は22時頃まで続きました。荷揚げしたビール・ワイン・酒に焼酎はなくなりお開きとなりました。
この山行二日目も「花の天山」を投稿予定です。
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