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1992年版九州百名山の歩み㏌よっちゃん16~19座目国見岳-作礼山-八幡岳-天山

23~25歳でそれぞれ初登しました。国見岳は山深くなかなか遠い山です。隣県の山(作礼山・八幡岳・天山)は山野草観賞での機会が増えました。Noは山行ナンバーです。1969年9月23日からの通し番号です。

16座目国見岳

九州山地のど真ん中、熊本県最高峰の山です。登山口に着くことさえままならぬ秘境の山です。まだ3回しか登っていません。

No91内大臣峡~国見岳~椎葉ダム 昭和47年5月20~21日 4名
愛車フェローが可哀想。定員4名にキャリアにも荷物。酷道295号の峠越え、登山途中沢水に隠していたトマトと肉をカラスに取られました。

1972年5月椎矢峠

No615国見岳 平成7年11月11∼12日 3名 詳しい記録なし。

国見岳2

No778 仰烏帽子岳∼白髪岳∼石堂山∼国見岳              平成15年12月28日∼平成16年1月2日 2名                
12/29仰烏帽子岳登山
12/30白髪岳登山
12/31石堂山登山⇒椎葉⇒椎矢峠(雪深しチェーン装着)⇒17:30国見岳登山口 鹿に囲まれました。
01/01出発7:35→1200m地点より雪→1,300m霧氷が美しい8:30→稜線10:00→11:30国見岳→登山口13:30⇒内大臣橋⇒阿蘇長陽村⇒佐世保

国見岳

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17座目作礼山

自宅から車で登山口まで1時間半ほどの距離ですが、最近その良さがわかり出掛けるようになりました。これまで6回の登山です。

No116作礼山~八幡岳 昭和48年5月20日 2名 詳しい記録なし。  No723作礼山 平成14年4月7日 2名
13週14回連続登山。登山口12:30→13:30作礼山14:50→15:30登山口 
仕事を済ませての昼からの登山となりました。           No1279作礼山エビネラン観賞 令和元年5月22日 単独        19年振りの作礼山は観賞登山です。この頃から山野草が気になる山になっています。

No1305作礼山 令和元年9月09日 3名
No1396奥作礼山∼作礼山 令和2年4月6日 2名

作礼山

No1454エビネラン咲く作礼山 令和3年5月9日 2名
9合目駐車場→P897→パノラマ展望岩→P880(昼食)→P832→人生の並木道→林道→稜線→15:00駐車場 歩行距離5.4km 
 五家荘の疲れもあったがエビネを見たいことも有り誘いに乗った。駐車場には多くの車が停まっていた。花目当ての人が多いのだろう。横に停まった登山者に「エビネ見物」ですかと尋ねるとそうだと言う。詳しい人のようだった。途中出会ったらよろしくと声を掛けていたのが功を奏した。第1-2発見は直ぐ見つけたが、第3の場所はその方が教えてくれた。2カ所に密生していた。エビネランとキンランもう満足であった。

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この手前パノラマ展望岩では写真を撮らせてと頼まれたがヤマッパー「かめラマン@佐賀」さんだった。
 もう満足してP880ではここから戻っても良かったが、相方が初めてなので先に進んだ。P832からの下りは膝に堪えた。人生の並木道(下写真)への入口も分かりずらかった。林道に出て20m程右側に行くのが正解である。

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並木道を過ぎ沢を越えモフモフを見て植林地の通過もしんどかった。ザックの肩掛けが直ぐ外れることも負担となりコンクリート林道に出てホットした。後は淡々と林道を歩き沢沿いに谷を詰めて稜線の遊歩道に飛び出した。

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18座目八幡岳

17座目作礼山と18座目八幡岳、次の19座目天山は直ぐ近くの山々です。

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3回登っており今年はじめてオオキツネノカミソリ群落を堪能しました。
No116作礼山~八幡岳 昭和48年5月20日 2名  次の2回目は17年後
No1389ホソバナコバイモを求めて八幡岳 令和2年3月8日 単独

山頂ホソバナコバイモ (6)編集
No1467八幡岳のオオキツネノカミソリ 令和3年7月30日 3名      伊万里駅⇒八幡岳峠→林道終点→標高650m付近群落始まり→山頂手前車道→八幡岳山頂→山頂東端→山頂迂回→引き返し→八幡岳峠⇒13:00キャンプ場跡                    


八幡岳

花の時期が終わりそうだったので近場の八幡岳に出掛けた。山頂まで車で登れるが少しは汗をかこうと初めて八幡岳峠から登ることにした。林道終わりから桃川からの自然歩道に合流して杉林の中を登るようになる。

黒髪山には大蛇退治の伝説が残っているが、ここ八幡岳も同じ平安時代の武将鎮西八郎為朝が八幡大菩薩を祀ったことからこの名が起こったと伝えられている。その説明板を過ぎると標高650m付近からオオキツネノカミソリの花が現れる。登山道脇に広がる群生地は、登るにつれ大きな広がりとなる。歓声も聞こえてくる。山頂車道に飛び出すまで標高差100mほどの間に群生地があった。山頂まで車で来ると登山なしで観賞できるのだ。この日は高齢者グループが大挙してやって来ていた。山頂も大賑わいでのんびりできず早々に東端に移動した。東端で少し腹拵えして山頂は廻り込んで往路を引き返した。

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キャンプ場跡に寄って冷やしソーメンを美味しくいただいた。家の中でも熱中症が気になるこの頃だが、山は良い。ごろ寝したい至福の時だった。

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19座目天山

初めての天山は衝撃だった。今出川を上り思わぬ積雪にラッセルと山頂雪庇と山頂から沢までのかなりの長さの尻制動を楽しんだ。この後、暫くは今出川は1~2月の定番になった。これまで21回登り今出川8回、岸川沢登り4回、ハイキング5回で最近は山野草観賞が4回と続いている。

天山

No174天山 昭和50年2月23日 13名                 佐世保⇒(汽車)⇒牛津⇒(バス)⇒小城9:00⇒(タクシー)⇒天山神社→川内小分校→今出川取付→天山→天山神社(バス汽車乗り継ぎの遠征気分だ。)

No234天山今出川 昭和53年1月22日 6名
No261天山今出川 昭和54年2月25日 10名
No294天山今出川 昭和56年1月13日 11名
No371天山今出川 昭和59年2月19日 3名
 川内小分校→今出川→山頂→天山神社→川内小分校
 連休以降暖かい日が続いたが、山頂一帯は真っ白でバックの青空との色合いが綺麗であった。川内分校までは雪もなくすんなり入れた。山頂直下、雪庇は出ていたが、植林してある松の木が段々と成長し雰囲気が変わりつつある。山頂では暖かく、ゆっくり食事をして下山する。 ※植村直己 冬季マッキンレー単独登頂後、遭難騒ぎ(行方不明、発見されず)

No403天山 昭和60年8月18日 親子登山(長男-次男)他
No439天山今出川 昭和62年1月15日 9名

1987.1天山 (1)

1987.1天山

No578天山今出川 平成6年1月23日 3名
No678天山 平成11年11月7日 単独
No775天山 平成15年11月15日 2名
No780天山 平成16年1月25日 2名
No820天山岸川支流 平成17年8月28日 6名
岸川林道9:00→自然歩道右の谷→終了。伊万里温泉。16:00帰宅。
 岩場の連続、流れもありシャワークライムも楽しめる。1箇所、左側壁を巻いたのみで沢芯を登る。ロープ2箇所使用。林道を潜り2箇所の滝で終了し、左側の登山道に出る。各地から集まったグループも我々の後に続くが、ハラハラの動きであった。

天山北側沢 (30)

天山北側沢 (7)

No832天山今出川 平成18年1月8日 6名 山頂直下に雪庇あり。

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No846天山岸川支流 平成18年7月30日 10名
No903天山岸川支流 平成20年7月13日 7名
No992天山岸川支流 平成23年8月27~28日 3名
No1132天山今出川  平成29年2月11日 4名

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No1318天山(七曲峠から往復) 令和元年9月26日 3名
No1390天山∼雨山 令和2年3月9日 3名
No1433天山ムラサキセンブリ 令和2年10月5日 2名
No1474天山∼雨山 令和3年10月6日 2名                                 
上宮駐車所→雨山分岐→天山(散策昼食)→雨山分岐→雨山往復→駐車場
秋の花投稿も続きブログネタにも手頃で山友を誘って出掛けて来た。川内分校跡からの林道は通行止めで川内集落の方に転進して県道から上宮駐車場に上った。最近好天が続いており今日も最高の日和である。紫外線も強そうだが陰に入るとひんやりとし心地よい。昨年は雨山分岐までのアケボノソウを確認できたが今回はなし。天山山頂手前でダルマギクを発見。山頂一帯、平日だが今日も観賞者が多い。ムラサキセンブリやトリカブトなど確認する。いつもの所まで散策して山頂に戻る。一旦、天川登山口側に下って左にトラバースする。昨年はムラサキセンブリを沢山見た場所だったが、1カ所のみの確認だった。分岐に戻って雨山方面に行くと昨年と同じ場所で何株も確認できた。山頂でサイヨウシャジンを確認し下山となった。

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次回は20座目根子岳、21座目犬ケ岳、22座目金山、23座目雷山の予定です。


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