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山登り人生vol119指導員研修会

28歳。長女3歳、長男2歳。
昭和52年度は黒髪づくし龍門づくし、この山行を振り返りました。
年間34回50日の入山でした。
24回は黒髪山系でしたが、黒髪以外はこんな山登りでした。
昭和52年度後半その2

No230九州地区指導員研修会(指宿魚見岳)

山登りではありませんが、山行回数に入れていました。
山岳指導員は早く資格取得しましたが、
更新せず知らぬうちに期限終了でした。
今、指導員を増やす立場にあり苦笑いです。 

指宿国民休暇村HPより借用

昭和52年11月26~27日 
Sと私他3名
中央、他県指導者との交流は大変意義があった。
所属会での訓練が痛感された。 
場所:指宿国民休暇村及び魚見岳

出席者:日本山岳協会4名、九州地区山岳協会3名
   各県岳連より4~5名の第2種指導員等
   長崎より諫早山岳会H氏、長崎登高会K・M氏
   佐世保よりSと私
研究討議
①  2種指導員検定状況の報告(各県)
②  指導員は実力だけでなく、指導力が問われる。
③  登山技術は基本を徹底的に指導する。
④  岩登りでの懸垂下降、制動確保について深堀りされ実技に。
 
懸垂下降(実技)
①  肩がらみが基本。(当時はエイト環やATC(ビレイ・下降器)はない。)
②  初心者に対する訓練では補助ザイルでの下降者確保が当然であるが、
  熟達者においても安全配慮を怠ってはならない。
  例、プールジックによる自己確保。・・・現在は常識
③  ザイルに対する安心感を与える。(現在は「ロープ」と英語に名称統一)

2022年9月の研修会から

制動確保(実技)
①  下図により研修を行う。
②  肩確保か腰確保かは状況・個人差もあるが、
  肩確保がより強力とのデータがある。
③  確保は要領をマスターすることで片手でもできる。
④  自己確保点の位置は細心の注意を払う。

指導員資格に無頓着な私は、所属会の活動、自身の活動に傾注した。         
 11月30日国見有料道路開通
 

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