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海外移住で日本の公的年金に加入し続けた方がいいのか?

海外移住、留学などで日本を長期で離れる場合、日本の年金をどうすべきなのでしょうか?

私は現在海外移住前ですが、どうすべきか非常に迷っています。

日本の公的年金では日本国内に住んでいる20歳以上から60歳未満の人が、被保険者になります。つまり、海外に住んでいる人は、被保険者になりませんが任意加入ができます。

海外移住時の任意加入のメリット

任意加入で、受けられるメリットとしては、海外移住時に任意加入し保険料を納めれば、老齢基礎年金に加え、私が死亡したとき病気やケガで障害が残った時に、遺族基礎年金障害基礎年金が支給されます。

老齢基礎年金・遺族基礎年金・障害基礎年金のような保険に自前で入ろうとしたら、結構な値段になると思います。

老齢基礎年金

老齢基礎年金とは、老後もらえる年金のことで、国民年金のことです。受給するには、最低10年間の加入期間が必要です。この10年間には、保険料を納めた期間や納付を免除された期間も合算されます。もちろん日本以外の国に住んでいる人でも受給が可能です。

障害基礎年金

障害基礎年金はざっくりと、国民年金に加入し、一定の障害で、公的年金の加入期間の2/3以上の期間、保険料を納付または免除されており、年金額は年80万円前後+子の加算分の時に受給できる。

基本的に保険料を納付していれば、最低10年の縛りはない。

遺族基礎年金

・国民年金に加入
・受給資格期間が25年以上あるものが死亡したとき
・死亡したものにより生計を維持されていた、子の配偶者と子が対象
・子とは18歳到達年度の3月末をこえないもの
・年金額は、子供が18歳になるまで年間100万程度。第二子以降がいる場合は加算。

ん?遺族年金の25年縛りは正直微妙な気がします。免除期間も大丈夫なので、20歳から開始で25年間経って45歳になったら、子供はもう結構大きいですからね。私の場合、私が45歳になったら子供は15歳ですからね。18歳までってほんの数年しかもらえない。。。

※その他、死亡一時金、付加年金etcもらえます。

以上を勘案すると、私は海外移住する際、ハワイの場合は現地でも年金に加入しないといけないので、日本公的年金は加入しないつもりです。もう20年近く支払っていて、10年以上たっていますし。

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