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派手な業界のウェブサイト制作を終えた感想

39歳からフリーランスのウェブ制作者になったサブローです。

先日、YouTuber事務所のウェブサイト制作に携わりました。

自分はWordPress構築を担当しました。立場的には外注のコーダーです。クライアントとのやりとりは、元請けのウェブ制作会社が担当しました。

そこそこ有名な事務所らしく、有名なYouTuberが所属していました。YouTubeを良く観ますが、知っているYouTuberがいましたね。

このプロジェクトを聞いたとき、テンションが上がりましたね。芸能事務所みたいな業界の制作は初めてだったし、知名度があるから自慢できるし。派手な業界だから、どんなウェブサイトになるんだろうと期待していました。

ただ、実際に制作が終わって思うことは「ありがちな予算の無いプロジェクト」ということです。

ディレクター「トップページに動きを入れたいと言われたけど、追加費用取れないんで、出来る範囲でお願いします」
ディレクター「お問い合わせフォームは最低限で良いです。予算的な問題で...」
直接クライアントとやり取りはしていませんが、予算が無さそうに感じる所が随所にありました。

いま思えば、有名なYouTuber事務所といえども、ただの零細企業なのでしょう。知名度があって派手に見えますが、会社の規模で考えれば零細企業です。

そりゃ予算が無くて当然かなと。

ビジネスの規模で比べれば、そこら辺の物流会社、建設会社、不動産会社の方が大きいです。世間的には知名度が無いし、ウェブサイトを作っても観てもらえませんが。

今回、YouTuber事務所のウェブサイト制作に携わった学習したことは「エンタメ業界、恐れるに足らず」ということです。テンション上がったんですけどね。

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