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ドラマ版『映像研には手を出すな!』1話 雑感

ドラマ版『映像研には手を出すな!』が始まりました。監督は漫画原作の実写映画を主にやっている英勉さん。

1話で未来が舞台であることや、大・生徒会が早くも出てきて学校のシステムなどの世界観が分かりやすく提示されていることは良かった。

キャラクターは頑張ってはいるが、漫画・アニメ的キャラを実写でやることの齟齬というか、違和感はやはり拭えず。女子高校生らしさはドラマの方があるけど、特に金森氏はキャラが少し変わっている感じがしてしまう。

アニメの1話の冒頭にあった、浅草氏が覚醒めたきっかけとなる幼少期の原体験がドラマには今回描かれておらず、掴みが少し弱かったのは残念。妄想による拡張現実シーンはCGで表現されていて、それはそれで見応えはあるが、浅草氏たちが作るアニメの方もCGになるのだろうか、2Dアニメになるとしても出来はどうなのか(アニメ版スタッフが関わってる?)というのが個人的には一番気になる点。

まあ、アニメと比べてしまうと…というところはあるけど、漫画の実写作としては優良な方で、これはこれで楽しんでいけたらなと。

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