蓮舫氏を支持しない理由
蓮舫氏を指示しない理由を個人的に書き留めます。
1、都政を語らない
都知事選なので「東京をこの先どうするのか」というビジョンを語らなければいけない。しかしそれをしなかった。
(というかたぶん東京の未来に対するビジョンなんか持ってないんだろうな。)
2、自民党を叩く以外の戦術がない
自民党がクソなのはみんなもう十分に知ってるんですよ。
だから力説しなくて良いんです。
蓮舫を選んだ場合どうなるのかを知りたいのです。
しかしそれを言わない・・・。
私はこうする、こういう政策を実行する、そいう話をしてほしかった。
そもそも小池は=自民党じゃありません。
明治神宮外苑の再開発問題も勘違いがひどくほぼ自爆でした。
3、パワハラ気質が強すぎる
事業仕分けがわかりやすいですが、相手の話の最中に半ギレでかぶせて怒鳴りつけるの見苦しいんですよ。しかも内容は薄っぺらい。
そりゃ蓮舫は普段から人前、カメラの前で話する仕事ですから良いでしょうけど官僚の皆さんは違いますからね。人前で喋り慣れてない人捕まえてメディアで中継しながら立場上は上である国会議員から高圧的に駄目だしされてうまく対応できるわけないでしょ。
そういうイベントを考えて「良し」とするメンタリティーがやばすぎる。
そういう攻撃的な性質が見えすぎて安易に信頼できないんですよ。
4,「悪である自民党」と戦う自分を夢見すぎている
自民党が良い党とは思いませんが、叩くだけで経験値が入る「都合の良い
悪」として扱いすぎています。ゲームのザコ敵じゃないんで。
まがりなりにも日本が経済大国として発展した期間は自民政権が長かったわけで。それが自民の恩恵かはともかくとして、でも北の将軍様みたいな政権ではなかったのです。
自民を叩く正義は不要です。なぜなら自民よりも優れた党があれば
勝手にそっちに投票しますので、そうなれば自民は叩かなくても勝手に消えます。
もっとあるような気がしますが長いのでやめます。
おまけ
負けたら有権者をバカ扱いするのやめたほうがいいですよ。
これだから都民は学ばないだの、政治に興味がないだの、日本はダメだの、考えることを放棄してるだの、ネットでそういった言葉が飛び交っていると思いますが、都民あるいは国民は意外としっかり政治について考えたりしてます。
考えて、選んだ結果が蓮舫NOだっただけです。
-100と-200の選択肢から -100を選んだだけです。
小池が良いとは思いませんが「蓮舫は小池よりさらにダメ」だったので選べなかっただけです。
普段の報道や、蓮舫の言葉、行動を見て、こいつは都知事にしちゃダメだと判断したんです。当然ですね。本当に政治への関心がなくなれば蓮舫が当選する可能性がります。
結局のところ蓮舫氏(というか旧民主党系の皆様)に共通しているのだが
「相手の批判をする、相手の揚げ足を取る」ことばかりやってきたということ。
それが「強い攻撃である」と信じて疑わない。
そして自分がその攻撃を自分が受けることを避けたいという意識がある。
結局「こういうビジョンがあります、私はこうします」
という方向性を示すと、それに反論されたり、至らぬ点を指摘されたりしてしまう。自分たちがそうしてきたように。
何かを言えば反論や矛盾がある可能性はあります。
でも政治家はそれを恐れちゃダメなんですね。
たとえ一長一短の政策でも強く訴えれば響くものです。
小泉さんの郵政民営化なんかがそうです。賛否ありましたが
やり遂げるという強い意志が人気を集めました。
野党議員にもそうあってほしいものです。
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