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化学肥料や農薬を使わない畑づくり①


鮎沢さんの畑では化学肥料や農薬を使っていません。

野菜を作る上で最も重要な土づくり。
農薬を使うと、悪い菌だけなく良い菌までダメージを受けるため、菌剤や除草剤などは使わずに自家製肥料を畑に入れて、微生物のバランスが取れた土を目指しています。
 除草に関しては、太陽光マルチ(マルチとは土壌表面を被覆する農業の作業のためのシートで地温の調節や雑草抑制、土壌水分の保持、病害発生の抑制などの効果があります)と言って太陽の熱を利用して雑草対策をしています。特に暑かった今年の夏は高温になるので、効果が期待できますね。
 畑に伺った日は真夏で朝から太陽がギラギラと輝き、トラクターでマルチのシートを畑に貼っていく作業をしていました。3週間~1か月くらいシートを放置した後、シートを真ん中から切って左右に分け通路にし種まきをしていきます。
 土づくりに際しては、馬肥料や米ぬかをベースとした植物・動物性原料で作った農園独自のオリジナルブレンド肥料を使用しています。そうして作られた土は化学肥料を使わずに、ふかふかな土になるそうです。