星屑
時は1970年代。大手芸能プロダクションのマネージャー樋口桐絵と、彼女が見出して育て上げる新人アイドルの話。
さらっと読める。「そんなことある!?」とツッコみたくなる展開だらけだけど、読み物としては普通にたのしい。登場する芸能人たちも、誰かを連想する名前ばかりなので、昭和の終わり~平成初期の芸能界を知る人が読んだらもっと楽しいのかもしれない。ミチルちゃんの博多弁がかわいい。最終章を読んで「もしかして元ネタはスタダか!?」と思って調べたけど、そんなことなさそうだった。
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