見出し画像

講座が始まるまでの事

 講座の受講を決めたのが2月半ば。第一回目の講座が4月の二週目。受けると決めた時の話したい(うちの子の声を私も聞きたい。)との気持ちから、公開されている動画何本かと市販されている本2冊(現状は気付けば5冊になっています。)から、やる事のイメージを膨らませながら、ワクワクを高めておりました。一方で関連する動作の一つである瞑想に関しては何度か興味を持ち知識としては知っている事も多く、また浅いながらも経験はしていた為、昨今流行になっているマインドフルネスを調べて取り組んでいく形となりました。その為初回を迎えるまでの丸1カ月以上、ほぼ二カ月間に関しては単独で試してみたり、一方でまだ始まっていないのだからと急く気持ちを抑えてみたり、して過ごしておりました。

 このまだまだやりたい気持ちを今現状も堪えつつ取り組んでいるのが、楽しむ気持ちを継続させてくれている一旦であると私自身は思っています。

 講座の一回目が始まるまでに2度。かなり深く瞑想状態に入っていた事があります。(人によっては寝ていたと言われるかもしれませんが。)1度目は自身のペットとの会話に挑戦した時で、目を閉じて真っ暗の景色の中。赤い光の線で描かれた映像でした。今どこにいるの?と問いかけた事に対して、本棚の枠・トンネルの枠・その先の寝床の枠の順で流れました。こういう感じが深まっていくのかな?と少しやり取りの形が見えた瞬間でした。

 2度目は動物達と話す場を心のうちに作り出す練習を試みていた時でした。その景色を見た時にとても懐かしさを覚えました。そこは大きな木が一本生えている場所で、荒れた庭園のような場所でした。過去に夢でも見たことのある景色でその時はもう少し整ってはいました。木の洞や枝、幹等に空の巣や巣の痕跡を見つけたり、時に巣に残る光を見つけては、心残りを整理する様にそれぞれにまつわる方達と挨拶を交わしては整理していく。そういう内容を鮮明に覚えています。

 私にとって「大きな樹」とはそうありたい。そういう生き方をしていきたいと願っていたものでもあり、これ以上はない自分の心の内にある自分の居場所だったのです。

 一本の樹のイメージは何よりも私にとって身近なイメージである事を確認し、今も瞑想の芯を担ってくれているもう一人の私です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?