誰風の不安か？

　毎日会うことが困難になるだけで、こんなに寂しいものか…と友人である通称「先生」と久しぶりに会って思う。そしてそんな「先生」は悲しいながら遠方の地での勤務が決まった。悲しい、と言ってしまったがメデタイことに変わりはない。盛大に見送ることを誓う。「サヨナラだけが人生だ」とあんなに豪語していたのに、事実サヨナラと対面するとｼｭﾝｯとしてしまう。

とは言え県内なのですぐ会えるさぁ。

そんな友人が先日衝撃の一言を放った。
「卒業式からまだ1ヵ月しか経ってないんだぜ？？？」
まさか。カレンダーを見る。まさか。
卒論を書き終わってからの１ヵ月と比べるとその体感速度はかなり遅い。

慣れない新生活、新しい職場、早起き、、、も少しずつ慣れてきているものの、ギュンギュンと振り回されながら過ぎ去った１ヵ月だったなぁと思う。さながら真夜中遊園地。

そういえば、昨2月に対バンした東京のバンドがメジャーデビューしたらしい。ついこの前「今年キテるよ～」と紹介されていたのも束の間、あっちゅーまだった。え、そんなもんなの。東京いたらコロナ禍でもそんなもんなの。とか思っちゃう。
先日、大阪で会った所謂れこーどかいしゃの人に言われた「地方の動き？見えないよ～」という言葉がウネウネと蘇ってきたので掃除機で吸い込んで、ラジオの企画でも考えることにした。

クリープハイプが歌う。
「全くホントにムカつくぜ」と。

忘れらんねぇよが歌う。
「あいつのバンドがMステに出てるから 
    今夜もテレビをつけられないでいる」と。

あしたもがんばりま～～～～～～～～～す！