見出し画像

書く習慣1週間チャレンジ!最近観てよかった、「白洲次郎」のしたたかさ

今日で3日目のチャレンジです。
正確には、3回目のチャレンジ。
ええ、3日ほど書けてませんが、いいんです。
本家のいしかわゆきさんも、やめなければ続けている!とおっしゃってます。
ありがたい言葉です。

さて、今日は、過去に放送されたNHK「白洲次郎」という特別ドラマ
を観て、よかったなぁということを書きます。

白洲次郎とは?なぜ見ようと思ったのか?

これは完全に不純な動機だったんですが、
主役の伊勢谷友介さんのファンだからという、シンプルな理由です。
(スラっとしてて知的、かつ活動のスケールが大胆!)
ちょうど時間ができて何をしようかなと思ったときに、ふと目に入ったんです。
そういえば、数年前に観たいと思いつつちゃんと観れてなかったなと。

で、NHKオンデマンドで視聴しました。1本80分程度の3部構成を一気にみました。

いや、すごかった。

白洲次郎さんは、ざっくりいうと
商いを営むお金持ちの家の生まれ。暴れん坊だったことから、イギリス留学という島流しをされます。その後、家の事情で日本に帰国。白洲正子というご令嬢と結婚され、その縁もあり、政界の方々と通じることも。時代は戦争へと移り、その中で日本再生に向けて、欧米への橋渡しとして、政治家として暗躍される。晩年は、農家を主とし、そっと生涯を終えられた。

というのが、ドラマをみた私の印象です。
付け焼刃の知識なので、ご了承を。

中でも、印象に残ったのが、
20代前後でイギリス留学した際に、論文を授業で提出した教授とのやりとり。
自分の論文をどう思うかね。と問われ、
「少なくても間違ってはいないと思います。」と答えたところ、
見るに値しない。君の論文は私の言葉をなぞっているだけだ。自分の頭で考え抜いたことを私は知りたい。と。
それに対し、白洲次郎は「その言葉を待っていたんです。」と答えるんです!

いや、自分だったら、あぁ、不正解だったのか、とショックでうじうじ考えるでしょう。でも、白洲次郎は、その通り!と切り替え、自分の考えを自信をもって発言していくようになるんです。逆にいうと、自分の考えだからこそ、何があっても責任を持てるんでしょうね。いわれたからやりました、という責任逃れ、私もしたくなりますもの。

戦時と、今が例えられることも、時折見かけます、
先行きが見えない、その中で、自分で考えて自分で行動していく、
そして起こったことに責任をもって、また次を目指す。
失敗しても立ち止まらず、動き続ける。
それでいて、対局をみて自分のすべきことを果たしていく。

そんな白洲次郎のしたたかさを、私も少しでも持ちたい。
そう思いつつ、まずは、このnoteをとりあえず書くという行動をやってみます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?