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Unwritten

「自分の気持ちに向き合い表現するということ」

今日ふと懐かしい曲が流れてきたので
その曲についてお話したいと思います。


かつて、
2000年代にMTVで流行ったリアリティショー
「Laguna Beach」、「The Hills」、
そして「The City」がありましたね。
大好きでした。(懐かしい。)

当時の自分より
ちょっと年上で素敵な女性たちが
仕事や恋愛に奮闘する姿や、
アメリカ西海岸の風景に憧れていました
(「The City」の舞台は
ニューヨークでしたが…)。
そして、
そのころは彼女たちがよく着ているアバクロが
憧れのファッションブランドでした(笑)

そこでオープニングで使われていたのが

unwritten by Natasha Bedingfield

Feel the rain on your skin
No one else can feel it for you
Only you can let it in
No one else, no one else
Can speak the words on your lips
Drench yourself in words unspoken
Live your life with arms wide open
Today is where your book begins

自分の肌で雨を感じてみて、
それを感じることができるのはあなただけで
誰かが代わりに感じてくれることはない。

あなただけがそれを感じることができる
他の誰でもないあなた の代わりに言葉を
誰かが言ってくれるわけではない

まだ言葉にしていない感情で自分を満たして
広く腕を開いて自分の人生を生きていこう
今日という日からあなたの物語が始まる

と言ったような内容です。
(懐かしい曲調で、キュンキュンします。)

悲しみも喜びも
自分に湧き上がった感情は自分だけのもので
誰かが代わって感じてくれるわけではない。

例えそれが辛い感情でも自分だけの大切な感情で、
そして、その思いは自分で表現していかないと
誰かが代わりに語ってくれたりはしない。

意外に自分の感情をきちんと感じ、
表現するというのは難しかったりします。

ネガティブな感情に
蓋をして感じないようにすることもあれば、
傷ついているのに
隠して言葉にしないでいることもあります。

また、忙しいから、母親だから、女性だから、
仕方ない。 
といった言い訳をつけて、
自分の感情を誤魔化したり、
無視したりすることもあるかもしれません。

また、感謝や人を思う気持ちも
ちゃんと言葉にすることも
私たちはつい、サボりがちです。

いい感情も悪い感情も黙っていては、
誰にも届くことなんてなくて、

いつか誰かが察してくれるなんて
期待はしてはいけないと思っています。


どんな感情もユニークで
その人、個人のもので
それを全身で感じたり、
表現しないなんて
もったいないよね。 
となんだか明るく教えてくれる素敵な歌です。

雨が降ったらその雨を感じて生きていけばいいし、
感じたことはそのまま言葉にしたらいい。

久しぶりに聴くと
まだまだ、感じたいこと、
言葉にしたいことが
この先たくさん待っているはず!
とわくわくします。
気持ちのいい歌でおすすめです。




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