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アフターコロナに

新型コロナウイルスがパンデミック化し、全世界で都市封鎖が行われています。

本日、緊急事態宣言が5月31日まで延長予定ということでニュースが流れました。

さぼてんは、このような状況下、買い物以外で外出することもなく、家でじっとしているわけですが、

コロナウイルスが収束したあとの世界、“アフターコロナ“について考えてみました。

緊急事態宣言下での状況

ステイホーム

交通の制限

交通量は少ない印象ですが、その程度で案外普通に車は走っています。

帰省ラッシュはなく、新幹線、空港は閑散とした状況のようです。

鉄道、航空会社の経営は厳しいものになりそうですね。

外出自粛

どこまで制限するかは個人の判断に委ねられるという印象。

これくらいなら大丈夫だろうという考えの人が外に出てきているようです。

結果、公園等で密集している状況をみかけました。

経済のためにも過度な外出自粛はするべきではなく、可能な範囲で外出した方が良いと考えている人もいるようです。

在宅勤務

テレワークなんて言葉が浸透しました。

在宅勤務がどれだけ浸透するのか興味があります。

長期化すれば大きな変革もあり得ますね。

企業の倒産

飲食業、ホテル業等の経営が軒並み厳しい状況。

国や地方自治体が支援しているものの、根本的な解決ではないため1ヶ月、2ヶ月と外出自粛が長期化すれば壊滅的なダメージを受けることは必至です。

教育

小、中、高の学校は休校や分散登校状態で、まともな教育が受けられない状況。

コロナ世代なんて言われそうですね。

また、9月から新年度開始の案も出ているようです。

世界に沿う形になるのでメリットがあると思いますが、9月にコロナが収束しているかが問題でしょうか。

アフターコロナ

疑問


コロナ収束後の未来を想像してみました。

アフターコロナと書いたのは、コロナ前の状態には戻らないのかなと思っているからです。

経済危機による停滞


世界で都市封鎖が起こり、経済が停滞している状況です。

経済は血液のように全体に循環させる必要があり、流れを止めるとうっ血してしまいます。

その影響が徐々に表面化して連鎖していくことが懸念されます。

現時点では原油価格マイナスが起こり、世界の航空会社が倒産の危機に瀕しています。

世界恐慌レベルまで景気が悪化すると20年オーダーで景気後退する可能性もあります。

仮想通貨に脚光


これから企業救済、国民の生活支援のため、各国が大量にお金を刷ってばら撒く状態になっていきます。

量的緩和と言われる政策です。

また、政策金利も限界まで下げることが予想されます。

こうなった時に高金利通貨も金利を下げる必要が生じ、高金利通貨としての価値が失われます。

このため高金利である新興国通貨の崩壊が懸念されます。

ここからは、さぼてんの想像になりますが、

・中央銀行が大量に現金を刷る

・新興国通貨の崩壊の懸念→国民は他の安定した通貨を所有する

これらを鑑みると、中央銀行から分離した決済手段を持つ仮想通貨の価値が高まると考えています。

居住地の分散化

在宅勤務によってわざわざ職場に行かなくてもできる仕事が浮き彫りになります。

在宅勤務という業務スタイルが確立される可能もあり、月1回程度、会社に顔を出せばOKなんて会社も出てきそうです。

そうなれば、勤務地の近くに住む必要性も無くなり、都心周辺に住む人も減るのではないでしょうか。

外出時のマスク着用

外出時にマスクをする習慣が新たに生まれそうです。

黒いマスクをしている人を見ると違和感がありましたが、今は見慣れました。

遠隔でのコミュニケーションツールが発展

オンライン飲み会、オンライン帰省、自宅で会議などのツールが今よりも発展しそうです。

電子印、電子名刺などアナログだったものが急速に電子化されそうです。

今、想像しないようなツールが新たに誕生してきそうです。

オンライン授業

学校に登校して授業を受けるというスタイルも変わる可能性があると思います。

家で制服を着て講義の配信を見るなんていうのはシュールな感じがしますね。

インフルエンザ等の流行による学級閉鎖時には、オンラインで授業が行われるようになるのかなと思います。

まとめ

正直言って、ここまで新型コロナウイルスの影響で世界が変わるとは思っていませんでした。

過ぎたことに対して、たらればを言っても仕方ないので、現状を鑑みて今後どうなっていくのか考えて必要ならば行動に移していく必要があると思います。

個人的には経済に対して懸念しているところです。

ダウ平均株価についてはショック的な落ち方をして“半値戻し”と言われている状態で現在は上がっただけです。

さぼてんは、半値戻した後に下落するのか、上昇していくのか、どっちに動いても良いように対応しているところです。

量的緩和、高金利通貨の危機が発生した場合の仮想通貨の値動きにも注目しています。

以上、ご覧頂きありがとうございます。この記事が少しでも皆さんのお役に立つことができれば幸いです。

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