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ヤクルトのリリース候補を考えてみた。


現在の東京ヤクルトスワローズの支配下登録選手は67人
ケラとエスピナルをリリースし丸山翔大と山野太一を育成から支配下登録に変更したので今季の開幕時と同じということになる。

つまりドラフトと補強の枠を作らないといけない、これは必須事項である。

それを踏まえると6〜8人程度のリリースが必要となってくる。
今回はその今季オフのリリース候補を考えてみた。

※ドラフト等を考える際に戦力外通告は欠かせない循環です。選手個人を貶める意図は一切ございませんので予めご了承ください。

本命

10 荒木貴裕

今季1軍出番無し。
ここ数年成績も振るわず守備固めですらお呼びがかからなくなった。
36歳という年齢も加味してそろそろ引退になるんじゃないかなと予想。
爽やかフェイスで人気もあったので広報かアカデミーコーチ、大卒なのでスカウト辺りのポストに就けそう。

52 尾仲裕哉

今季から加入の右腕。
目立った特徴が無いのでなんらかの魔改造が施されると思っていたがあまり変わってなさげ。

やはり戦力外からの加入となると即戦力として結果が求められる。残念ながら尾仲が成績を残せていると言い難いためこの評価に。

64 大下佑馬

今季1軍登板無し、ファームでも成績がよろしくない。
怪我で長らくファーム戦からも離脱していたようなので育成打診の可能性も込みでこの位置に。

ちょっと有力

00 奥村展征

ショート含む内野全ポジションと両翼を守れるユーティリティ性が売りだが、どのポジションでも優先度がかなり低い。
1軍ベンチにいてなんぼの選手だと思うので立場的には結構厳しめか。
近いタイプの三ツ俣にお株を奪われている感も否めないのが厳しさに拍車をかけている。

実際に8月中旬辺りに村上が特例抹消するなど苦しい期間に昇格することもなかったのでプライオリティはかなり下がっていそう。

2021年イースタンリーグで最高出塁率と規定3割とマークしていたのでそこが売り時だったかもしれない。

35 杉山晃基

大卒入団で4年、ほとんど1軍で投げていないので立場は厳しい。

今季も怪我の影響か、ファームでの登板も多くないので一旦育成契約から這い上がってねパターンがあるかもしれない。

候補には入りそう(現役ドラフト候補含む)

15 山下輝

山野パターンで怪我の具合次第では育成落ちはあり得る。

来季も67人スタート想定なら昇格チャンスは十分あるので戦力外の人数をギリギリで抑えたいなら取る手段になりそう。
とはいえ来季は開幕からローテを争ってほしいので今季中に投げられたらいいなぁ。

16 原樹理

2016年ドラフト1位。
今季はファームで11先発、良いとは言えない成績で1軍からお呼びはかかっていない。

そろそろ見限るタイミングが近づいてきているのは間違いない。生き残っても背番号は大きくなりそう。

28 吉田大喜

昨年中山翔太がドラフト2位指名の大卒4年目での戦力外になったことは記憶に新しいが吉田も今年全く同じ立場。

ポジションは違えど1軍で成績が残っていないことを考えると候補になる可能性はある。 

30 西田明央

そもそもスワローズは育成で独立リーグからシーズン途中の補充をするほど捕手の枚数が少ないので基本的には無いと思っているが、西田が捕手の頭数に入らなくなったら危険。

ドラフトの動向次第ではあるかも…。

40 市川悠太

今後の成長の余地を考えてリリースしようという判断になる可能性は高くはないが決して無縁ではないと思う。

ただ1軍成績は振るわなくともファームのイニングイーターの1人ではあるので今すぐにどうにかしなきゃというほどでも無いかもしれない。

あるとすれば素行面か…

46 太田賢吾

今季もファームで高打率をマークしているが、1軍では守るところが無いし代打の序列も上げられない。

一応ユーティリティなので左の代打と最後のベンチ要員を兼ねて欲する球団があるかもしれない。
打撃センスはあるが継続性が無いのでその辺り改良させられれば一花咲かせられる可能性もあると信じている。

48 金久保優斗

年数的にはそろそろボーダーラインに乗ってくる頃。
良かった時期に戻らないのは打球直撃の影響とは言われているものの実際のところは不明。

ポテンシャルはあるはずなのでそこをどう見るか。今季は大丈夫でも来季は間違いなく勝負の年になる。

49 成田翔

現役ドラフトで今季からスワローズでプレーしているがまだ」存在感は示せていない。

現役ドラフト1期生なのでどういう扱いになるのかわからないがボーダーラインの近くにいることに変わりはない。

貴重な左腕リリーフとしての成長を期待。

53 長谷川宙輝

2020年に44登板でブレイクの兆しはあったがその後は胸郭出口症候群での長期離脱を余儀なくされた。
その時も育成に落とさ無かった事や五十嵐亮太氏の53を継承した事を考えればかなり期待は高いはず。

今季はファームで30試合近くに登板しているので投げられる状態にはあるが1軍登板は5月に1度のみとちょっと不穏かも。

61 久保拓眞

昨季はボーダーラインから一転して後半戦の裏MVPと言っても過言ではないくらいの活躍を見せたが、今季は1軍で活躍できずに2軍ではぼちぼちと言ったところ。
リリーフ崩壊気味なので来季の復活に懸けたいが実績やドラフト順位的にボーダーラインを越えられない可能性も。

65 松本友

太田賢吾と大体同じ理由で出番が無い。
ユーティリティ性は太田よりも劣るので現役ドラフトに出すなら打撃にお困りのチーム向けか。
年齢も若手とは言えないところまで来ているので少人数ならまだしも大鉈振るった大整理になった場合は厳しいかもしれない。(ヤクルトは育成上がりにそんなに優しくないし。)

余談だが顔だけで見るとかなり西武中日顔だな〜と個人的には思っている。

66 三ツ俣大樹

現状は1軍帯同などから見るに奥村より危険度が低い位置にいそうではあるが、仮に2人まとめ切りみたいなことになるとちょっと話は変わってくる。

いるとありがたい存在ではあるがめちゃくちゃ活躍したわけではないし戦力外から拾ってきた経緯からも、フロントの立場からすればリリースしやすい存在なのかもしれない。

まとめ

スワローズは絶賛消化試合中なので候補に挙げた選手も今後の活躍で一発逆転があるかもしれない。

全員生き残ることはできないが、1人でも多く来季に希望を繋ぐ選手が現れることを期待しています。

誤情報、抜け落ち、補足情報などありましたらコメント、Twitter(X)へお気軽によろしくお願いします。

なにかあれば都度追記修正していこうと思います。


それでは!

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