深くないぞ!!

約2年前僕は受験生だった。大学進学のためにヤッケになって勉強していた。今ではほとんど忘れているが、英語の熟語の中で今でも覚えているものがある。それが「sooner or later」と言う熟語だ。日本語訳すると「遅かれ早かれ」になる。

僕はそこで思った。「逆だろ!!!」と。なんで日本語では遅かれ早かれなのに英語ではsooner or laterになるんだよ、と。

憤りを通り越してこれは疑問になった。もしかしたらここには人間性が出ているのではないだろうか。日本人は少しネガティブ思考で「遅かれ」が先に出てくる。それに対して英語圏の人はポジティブで「sooner」が先に出てくる。みたいな。

イタリアとかフランスも調べてみたら先に「早い」的な意味の単語が出てきた。逆に韓国語を調べると先に「遅かれ」的な意味が出てきた。これはすごい。世紀の大発見だ。欧米系の人はポジティブ思考で先に「早かれ」がくる。アジア系の人はネガティブ思考で先に「遅かれ」がくる。

この仮説を自分に発見にしたくて、実際どうなのかを調べてみた。
ただただ、言いやすさで決まっているらしい。

ガッカリした。全然深くねぇじゃん。もっと言語って深いもんだと思ってたわ!高揚感とか色々返せや!とか思いながら調べたことを後悔していた。

まぁでもここで調べなくても早かれ遅かれ知ることにはなってたんだろうなぁ。
うん。やっぱり言いづらい。

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