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最凶アスペクト「スクエア(90度)」の本質(ポール&リンダ・マッカートニー Part.5)

4月12日に「ポール&リンダ・マッカートニー Part.4」を、4月25日までに関連情報としての「7ハウスの天王星Part.1〜5」をアップしました。

ここでサビアンシンボル・アナリシスの受付を開始し、セッションに専念するためしばらくの間更新を止めていました。

あれから約5ヶ月が経ちましたが、ようやく「ポール&リンダ・マッカートニー Part.5」をアップします。

そして今回の記事と、いくつかの結婚運勢に関わる過去記事を有料マガジン結婚相性分析の最先端 〜法則レベルのリアルな読解法〜」としての公開とさせて頂きます。

他で絶対に手に入らない、世界中のプロ占星術師が知らない情報であり、もし今後他サイトで同じ理論を見かけたならば、間違いなく当noteの盗用です。

完全なオリジナルというだけでなく、タイトル通り、占いでは無く法則レベルの、リアルかつ実用的なリーディング法であることが売りです。絶対に使えますし、法則ですので誰かには当てはまらないということはありません。

完全プロ対応ですが、素人の方でも熟読頂ければ理解可能な内容です。ぜひご購入をお待ちしております。

Part.4までのおさらい

もう誰も覚えていないと思うので、おさらいから始めます。

  1. ビートルズのポール・マッカートニーと、妻のリンダ・マッカートニーは、おしどり夫婦として有名ですが、リンダは離婚率が高い「7ハウスの天王星」を持っています。

  2. さらに二人は、互いの月と月がオーブ1度以内の超タイトなスクエア(90度)関係です。これは一般的に、結婚生活の相性が非常に悪いとされています。

  3. ではなぜ二人はおしどり夫婦だったのか。それは「太陽とアングルの5つの軸」のサビアンシンボルの一致や、「同じサビアンシンボルの惑星を持つ」ということが、アスペクトの解釈を覆すほどの影響力を持つから。

  4. 小惑星も含めたサビアンシンボルの一致も、二人を繋ぎ合わせる重要なポイント。

という分析をしてきたのですね。

さて今日は、相性の悪さの代名詞的アスペクト「スクエア(90度)」の本質に迫っていきたいと思います。


ポールとリンダの軸の重なり(合)

ポールとリンダは「太陽とアングルの5つの軸」が双子27度ー射手27度で軸が1本重なっています。

このことは、Part.1にてポールとリンダだけでなく、ポールとジョン・レノンも同じく双子27度ー射手27の軸で重なりを持っていたことを解説しました。

この軸の重なりを、本日同時アップの「上昇点と下降点の意味と解釈」の分析法も加えてチェックします。

リンダとポールは、双子座27度がともに上昇、射手座27度がともに下降です。

ポール・マッカートニーの出生図
リンダ・マッカートニーの出生図(D)

サビアンシンボルが軸で一致していて、さらに軸の上昇側と上昇側の組み合わせで一致している場合、相性は良くなります。

もしどちらかの上昇側が射手座27度であった場合、相性は悪くなります。

この「良い / 悪い」は一般的な意味での言葉です。つまり対立があまり起こらず、荒波が立ちにくく、結婚生活で言えば喧嘩も少なく、離婚しにくくなります。

リンダとポールの軸の一致はこれ1本のみですが、なぜあのように愛し合い、強い絆で結ばれていたのかは、次の「スクエア理論」で説明します。

ここでは、もしこの双子座27度ー射手座27度の軸が、「上昇側と下降側でサビアンシンボルが一致」していた場合、おしどり夫婦にはならなかった可能性があることをお伝えします。

他の夫婦を例に多数のエビデンスはすでに取ってありますので、この「上昇/下降理論」の妥当性については、順次記事を公開していきますね。

(この上昇/下降理論の確証を取るため、当記事は9月5日に公開しましたが一度非公開にしてリサーチを重ね、9月22日に再公開しました。)


「軸のスクエア」が強力に人間を結びつける

さて、こちらも新たな「軸」で相性を見る決定的な理論です。

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