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著名人の出生時間の調べ方(外国人編)

(※)2022年3月26日:一部内容をアップデートしました。

占星術をサビアンシンボルまで分析する際には、生年月日だけでなく、出生時間が必須です。

外国の著名人の出生時間を調べるために、最も使えるサイトを紹介します。

6万人以上のデータベースを持つASTROTHEME

Astrotheme(アストロテーマ)

Astrothemeというフランスのサイトです。画像をクリックでアクセスできます。

6万人以上の著名人の出生データが登録されており、例えば誰々と同じ度数(サビアンシンボル)のアセンダントを持つ著名人は誰か……ということまでリストを出すことが出来る素晴らしいサイトです。

ここでは著名人の出生データの信頼度がアルファベットでランク付けされています。投稿者の名前(Contributor)も記されており、誠実なデータベースだと言えるでしょう。

ジョン・レノンの出生データ(Astrothemeより引用

上記画像はジョン・レノンの出生データです。

ジョン・レノンの出生情報
生年月日:1940年10月9日 
出生時間:18時30分
出生場所:リバプール(イギリス)
情報の信頼度:A

出生情報の信頼度は「A」ですが、Astrothemeで定義される各ランクの意味を、以下にご紹介していきます。

信頼度「AA」

Data come from the State or from the family (birth certificate, state registers, baptism, etc). They are the most reliable sources possible.

データは国または家族からのものである(出生証明書、国の登録簿、洗礼式など)。これらは可能な限り最も信頼できる情報源です。

「AA」は説明通り、最も信頼できるグレードです。

信頼度「A」

Data come from the person, from the family, from an astrologer consulted, or from clear testimonies by friends and relatives. They are reliable, but sometimes, the person himself/herself does not tell the truth.

本人、家族、相談した占星術師、友人や親戚の明確な証言から得られたデータです。信頼できるが、本人が本当のことを言っていない場合もある。

「A」も「信頼できる人物(本人を含む)からの明確な証言」がソースなので、ほぼ信頼できると考えて良いでしょう。

偽の生年月日を公表しているケースも稀にありますが(当記事で後述するチェ・ゲバラなど)、本当のことが打ち明けられた際には修正されます。

信頼度「B」

The data come from a biography or from an autobiography. The more precise the details, the stronger the reliability. In some rare occurrences, if there is only one biography, caution is required.

伝記や自叙伝などから得られたデータです。詳細が正確であればあるほど、信頼性は高い。まれに、伝記が1冊しかない場合は注意が必要です。

「B」は、少なくとも「伝記」や「自叙伝」等の根拠が明確な情報です。

信頼度「C」

Reliability is low. Either there is no original source, or the datum is vague. Or the person indicates only his/her Ascendant, in which case the time is rectified on the basis of an approximate time. When it is mentioned at the beginning of the biography that the source has not been archived, it is however likely that it comes from reliable information and that its rate will be raised later after verification.

信頼性が低い。オリジナルのソースがないか、データが曖昧である。あるいは、その人が自分のアセンダントだけを示している場合は、おおよその時間に基づいて時間が修正(レクティファイ)されます。伝記の冒頭で出典がアーカイブされていないことが記載されている場合は、信頼できる情報に由来している可能性が高く、後に検証されてレートが上がる可能性があります。

「C」は曖昧なデータ、オリジナルソースの不明なもの、それらが示す出生時間からのレクティファイ(占星術師による推定)が含まれます。

・Original source not known(オリジナルの情報ソースは不明)
・Rectified from approximative time(おおよその時間に基づいたレクティファイ)

Cの詳細についても、上記のような形で追記されています。


信頼度「DD」

There are several conflicting sources at the moment. DD comes from "dirty data". The sources are therefore unreliable, but one of them is used here for the reader's curiosity.

現在、いくつかの矛盾したソースがあります。DDは「ダーティデータ」から来ています。したがってソースは信頼できませんが、ここでは読者の好奇心のためにそのうちの1つを使用しています。

出生時間の根拠が曖昧だと「C」ですが、それらが複数報告されている場合は「DD」に降格します。

信頼度「X」

The data provide no time of birth. The day of birth only is known. Rectifications usually belong to this category, when the information is backed by no serious source.

データには出生時刻が記載されていません。出生日のみが判明しています。訂正は通常このカテゴリーに属し、その情報が重大なソースによって裏付けられていない場合に行われる。

「X」は、出生年月日は判明しているが、時刻が不明です。

出生時間のわからないケースは「X」ですね。知りたいと思った著名人がXだとガッカリです。

信頼度「XX」

Several sources give conflicting dates, sometimes with the time. This is often the case for ancient historic figures. Such data are provided as an indication and for possible further researches.
Note: in some cases, additional information is displayed at the beginning of the biography, under the chart.

いくつかのソースは矛盾した日付を与えており、時には時間と矛盾しています。これは古代の歴史的人物によく見られることです。このようなデータは、今後の調査のための指標として提供されています。
注:場合によっては、追加情報が伝記の冒頭、表の下に表示されています。

「XX」は出生時間だけでなく、出生日も不明確です。古代の歴史上の人物の多く(キリストやブッダなど)は「XX」で登録されています。

チャップリンの出生データ(Astrothemeより引用

チャールズ・チャップリンはXXで登録されています。ウィキペディアにも生年月日が記されており、時刻はチャップリンが書いた自伝(My autobiography, 1964)に記されています。

しかしなぜ日付まで不明のXXランクなのかというと、David Robinson著「Chaplin: His Life And Art, 1985」には4月15日であると記述があるからです。また、ロンドンではなくフランスで生まれたという説もあるとのこと。

この情報ソースは後述するAstro-Databankに掲載されています。

信頼度「AAX」

Birth certificates or registers are available, but indicate no time of birth.

出生証明書または登録簿が入手可能であるが、出生時刻が示されていない。

「AAX」は、公式な出生記録が入手可能でも、時刻が示されていないという稀なケースです。今のところ僕は見たことがありません。

信頼度のランクについての説明は以上です。

情報元はASTRO-DATABANKで確認

Astrothemeには6万人以上の著名人の出生データが掲載されていますが、その中の多くが(どの程度の割合かは知りませんが)Astro-Databankから買収した物のようです。

アストロ・データバンク

Astro-Databankは以下の記事で出生図を出力するためのお勧めサイトとして紹介したASTRODIENST(astro.com)が運営するサイトであり、出生情報のデータバンクとしてはこちらが元祖です。

Astrothemeには出生情報の信頼度の記載はあっても、情報元の記載がありませんが、Astro-Databankには「Source Notes(ソースノート)」の項目に記載があります。

出生情報の信頼度がC以下の人物は、チェックすると重要情報が書かれている場合があります(後述するフィデル・カストロなど)ので、チェックすると良いでしょう。

チェ・ゲバラの出生情報元

チェ・ゲバラの情報元(Source Notes)の和訳を転載します。

 "マーク・ペンフィールドは、Marcello Borgesがポルトガル語訳から確認した、ジョン・リー・アンダーソン著「チェ・ゲバラ;A Revolutionary Life,", Grove Atlantic, 1977」を引用している。 ゲバラの母親は結婚時に妊娠していた為に1928年6月14日へ変えていた、本当の日付*を明らかにした。この伝記は、ブラジルの批評家たちによって、ゲバラの生涯について最も信用できる記述であるとみなされている。サイ・ショルフィールドはオンラインで出生証明書を見つけた[1]:1928年6月14日、午前3時5分。"

*当記事で前述、5月14日のこと。

Guevara, Che / Astro-Databank

私は昨年Google検索で調べてニューヨーク・タイムズ紙のアーカイブを発見して知り得たのですが、Astro-Databankには出生証明書の存在(1982年6月14日)と、母親の証言(実は5月14日)、それがブラジルの批評家の中でも信用されていることが記されています。

母親が異なる誕生日をゲバラに与えた理由は、結婚時にすでに妊娠3ヶ月であったことを隠すために、友人の医師がゲバラの出生証明書の日付を1カ月繰り上げて偽造し、スキャンダルから二人を守ったとのこと(The New York Times, 1997)。

wikipediaでは6月14日生まれの記載
Astrotheme & Bankでは5月14日生まれの記載

ウィキペディア、その他のサイトでも6月14日の記載しかありません。Astro-Databankと、Source Notesの項目を必ずチェックするようにしましょう。

※チェ・ゲバラの信頼度がBなのは、5月生まれの証明書が存在しないからかと思います。ただし母親からの確かな証言なのでAが適切な気はしますが。

オノ・ヨーコの出生情報元

次にオノ・ヨーコの出生情報元を確認してみましょう。

オノ・ヨーコ(小野 洋子)の出生情報
生年月日:1933年2月18日
出生時間:20時30分
出生場所:東京
情報の信頼度:A

Yoko Ono: Astrological Article and Chart

ジョンレノンと同じく信頼度はAです。ソースノートを見てみましょう。

"Roger Elliott quotes her, client (Church of Light gives the same from Don Singleton in NY Daily News 11/22/71)"

Ono, Yoko / Astro-Databank

イギリス人占星術家、ロジャー・エリオットがオノ・ヨーコから直接得た情報であり、オノ・ヨーコと親交の深かった作家のドン・シングルトンも同じ情報を得ており、71年のニューヨーク・デイリーニュースに掲載されていた旨が書かれています。

これは確かな出生情報と言えそうです。

ジョン・レノンの出生情報の罠(レクティファイの問題)

次はジョン・レノンです。ここには占星術家が陥る罠が潜んでいます。最初からこの問題に触れるのは避けようと思っていましたが、次に検証するフィデル・カストロ、そして誕生日が2つ存在するチェ・ゲバラも同じ罠が潜んでおり、説明を避けられない問題なので最初から扱うことにします。

ジョン・レノンの出生情報
生年月日:1940年10月9日 
出生時間:18時30分
出生場所:リバプール(イギリス)
情報の信頼度:A

John Lennon / Astrotheme

出生時間は18:30で、信頼度はAです。
ソースノートにはこう書かれています。

"2006年1月、David Stuart Ryanは、AstroDatabankサイトのレノンのニュースメーカーのページでコメントを発表している。"私はジョン・レノンの本[John Lennon's Secret]のためにオックスフォード産院に問い合わせたが、そこで看護婦から18時30分という出生時刻の情報を得た。"

Lennon, John / Astro-Databank

出生時間は出生病院からの情報でした。これは間違いなさそうです。

一方で、このようにも記されています。

"アーロン・フィッシャーはレイ・コールマン著 「Lennon(McGraw-Hill, 1985, New York)」内の、彼の叔母ミミの言葉を引用している。
「10月9日の6時半に電話をしたら、レノン夫人に男の子が生まれたと言われた」。 これだと時刻は午後6時30分よりやや前になる。"

Lennon, John / Astro-Databank

叔母の「6時半に電話をしたら、ちょうど生まれたと言われた」との発言から、実際の出生時間は18:30より少し前なのではないか?と推測しています。

最後にこう記されています。

"Alexander Marr rectified to 18.24.13 BST Asc 16Ari18"
(占星術師のアレクサンダー・マーは18時24分13秒に出生時間を修正した)

Lennon, John / Astro-Databank

ドイツの占星術師、アレクサンダー・マーは、ジョン・レノンの出生時間を18時24分13秒、アセンダント牡羊座16度18分にレクティファイ(修正)しました、とのこと。

レクティファイとは占星術でよく使われる言葉で、不正確と思われる出生時間を、占星術師が推測によって修正することを指します。

しかしマーの主張通りに時刻をレクティファイしてしまうと、僕が発表している「ジョン・レノンとオノ・ヨーコはアセンダントに同じサビアンシンボルを共有している」こと、それがホロスコープの正しさの証明だという理論が崩れてしまいます。

ジョン・レノンのドラコニックチャート(D)

オノ・ヨーコのアセンダントのサビアンシンボルは天秤座の9度です。

サビアンシンボルの一致(オーブ1度以下のコンジャンクション)
ジョン・レノン:アセンダント(D):天秤座9度
オノ・ヨーコ :アセンダント    : 天秤座9度

レクティファイを行ったマーのプロフィールには、こう書かれています。

"彼の専門は生年月日を修正することであり、それは彼が常に細心の注意を払って実行した。"

Alexander Marr / Astro Wiki
Alexander Marr / Astro Wiki

レクティファイ専門家を自称するアレクサンダー・マーは、おそらく誤った判断を下しました。この件については後の記事で検証していきます。

フィデル・カストロの本当の誕生日

フィデル・カストロの出生データの信頼度はDDです。

フィデル・カストロの出生データ(ASTROTHEMEより引用

こちらもソースノートを確認しましょう。

"フィデル・カストロの公式な生年月日は1926年8月13日だが、実際には1927年8月13日に生まれている。彼の父親は、フィデルがベレン高校に入学できるように、フィデルのオリジナルの出生証明書を変更させた。"

Castro, Fidel / Astro-Databank

ゲバラは結婚前の出産をごまかすために1ヶ月早めた記録で出生証明書が作成されましたが、カストロは学校に早く高校に入学できるように1年早い日付に出生証明書が変更されたと記されています。

しかし、このような記述もあります。

"ジョン・マッケイ=クレメンツは新しい伝記「カストロ」を引用し、「彼はそれが1926年8月13日、午前2時だったと誓っている 」と述べている。"
”「私は午前2時に生まれたと信じている」とカストロは言った。「私が夜中に生まれたことは、私のゲリラ活動を説明するものでしょう」。”

カストロ本人は1926年の午前2時生まれだと誓っているし、そう信じています。また、キューバ国内の公式情報でも26年生まれで通っており、wikipediaにも26年生まれと記されています。

しかし、どうも27年生まれが本当のようです。

そのためソースノートの最後には、イスラエルの占星術師、アイザック・スタークマンが「1927年にレクティファイ(修正)した」と記されています。

"イスラエル在住のプロ占星術師で、出生時刻の修正(レクティファイ)に特化している。スタークマンはドイツの占星術師アレクサンダー・マーと密接に協力しており、マーの技術を実装した自動レクティファイ・プログラムPolarisの作者である。"

Starkman, Isaac / Astro-Databank

スタークマンもレクティファイに特化したプロ占星術師で、レクティファイを自動で行うソフトウェアをリリースしているとのこと。

Polaris Rectification Software by Isaac Starkman

これみたいですね。

(僕はこのソフトを使える環境を持っていないので、どのようにレクティファイを行うのかご存知の方ががいましたら是非教えてください。)

2つ存在する誕生日や信頼度の低いデータをどう考えるか?

さて、一通りの出生データの調べ方を説明しました。

ここで疑問が湧いてきます。

チェ・ゲバラは、死後に母親から本当の生年月日が明かされました。この場合、例えばゲバラが生前に占星術師に出生図を読み取ってもらうとします。

その結果は、本当の生年月日と異なるので、あてにならない結果となるのでしょうか?

フィデル・カストロは、自分自身で1926年生まれだと信じていますし、公式にも26年生まれで情報が流れています。しかし27年生まれが真実のようです。

カストロの公式記録の26年生まれの出生図は、不正確な情報を示すのでしょうか?

チャップリンは、自分自身で「1889年4月16日20:00にロンドンで生まれた」と書いています。しかし実際には諸説あります。

チャップリン本人が信じている出生データに間違いがあった場合、占星術から本当の情報を知ることはできないのでしょうか?

そもそもの話。これは皆さん気になるところだと思うのですが。

デジタル時計の無い時代に、生まれた瞬間の正確な記録など存在し得るのでしょうか?

時計がずれている可能性もありますし、都合による出生記録の変更すら、昔は多々ありました(ゲバラもカストロもこれに当たる)。

「20:00生まれ」のような「ちょうど」な時間は、本当は「20:03分」なのに繰り上げ、繰り下げが行われている可能性があるなどと、占星術師の間でもよく問われるテーマです。

「太陽とアングルの5つの軸」で真実が分かる

ここで、僕が提唱している「太陽とアングルの5つの軸」が役に立ちます。

この記事、読んでくださいね。

たとえばジョン・レノンの出生時間が正しいかどうかを判断したい場合。

5枚の出生図をオノ・ヨーコと比較すると、アセンダントに天秤座9度のサビアンシンボルの一致があることは前述しました。


これをジョン・レノンにとっての、他の重要人物の出生図とも比較することで、サビアンシンボルの一致による判断の信頼性を高めていくことができます。

たとえばポール・マッカートニーとか。

フィデル・カストロの出生時間が正しいかを判断したい場合は。

チェ・ゲバラと魚座14度のアセンダントを共有していることは前述しました。

カストロにとっての他の重要人物の出生図もチェックして、この技法の信頼度を高めていきます。

たとえば、キューバ革命の3人目の英雄、カミロ・シエンフェゴスとか。

自著に出生時間を記しているが、複数の証言があるために信頼度XXとなっているチャールズ・チャップリンも、同じ手法で信頼度を確認できます。

ともかく、信頼度のランクよりも、5枚の出生図を、重要な他者と比較することで、真実に近づけるということです。

ゲバラとカストロは、公式に広まっている偽の誕生日と、本当の誕生日があるけど、どっちを見ればいいの?どっちが本当なの?

という疑問に対しては。

この記事内で簡単に説明は出来ません。僕は真実に到達したつもりですが、後の記事で解説します。明確な証拠を提示して、確実に占星術の謎を証明していきます。

世界初の占星術の真実を、どんどんアップしていきます。ようやく準備が整いました。

データバンクの作成者の紹介

長くなってしまったのですが、占星術理論の証明に必須のデータバンクの作成者へ敬意を表すべく、最後に紹介したいと思います。

ロイス・ロッデン

Lois Rodden

Astro-Databankは、元々はロイス・ロッデン氏が収集し、管理していたデータベースを、スイスのAstrodienst社が買い取ったようです。

当記事で解説している出生時間の信頼度のランキングは、ロイス氏が定義したものです。

ロイス・ロッデン(アメリカ) → Astrodienst(スイス) → Astrotheme(フランス)へと受け継がれている膨大なデータベース。占星術研究には欠かせない、大変貴重なものです。


フィリップ・ヴェル

Astrothemeの創設者はフィリップ・ヴェル(Philippe Lepoivre de Vesle)氏です。エンジニアであり、IT関係の会社の社長でした。

Philippe Lepoivre de Vesle

以下、本人のチャート掲載ページより引用です。

 ASTROTHEMEの創設者であり、貢献者でもあるPhilippe Lepoivre de Vesleは、1980年に電子部品のシミュレーションと最適化のプログラム分野でエンジニアおよび科学研究者としてキャリアをスタートさせました。その後、システムおよびネットワーク(IBM、DEC)を専門とし、1990年には、企業にサービスやITアドバイスを提供する会社を設立しました。
 1972年9月、パリの書店で偶然、アンドレ・バルボーの『占星術実践論』を見つけ、占星術と出会う。そして、何年もの間、毎日のように実験を重ね、確信を得た彼は、仕事と並行して占星術を熱心に実践した。
 そして、より多くの時間を占星術に捧げることを決意し、アストロテーマを創作しました。IT開発とデータベースの専門家であるブリス・ジョリーと協力し、ドミナント計算、ポートレート、トランジットに基づく予測、カップルの相性、その他セルフサービスのアプリケーションなど、ウェブサイトの様々なレポートとアプリケーションの解釈の草稿を作成した。また、複数の著者、占星術師、翻訳者、ハイレベルな貢献者とも協力した。

Philippe Lepoivre de Vesle: Astrological Article and Chart

システムとITのプロだからこそ実現出来た、素晴らしいサイトです。

ASTRODIENST + ASTROTHEMEは、占星術研究に不可欠です。インターネットとデータベースにより、占星術の可能性は飛躍的に向上しました。

貴重なデータベースから、僕がさらに上の次元へ占星術理論を押し上げていきます。


5枚の出生図から真実を読み取る 〜理論の解説記事一覧〜


1)基本の専門用語と意味一覧 +ホロスコープの出力方法(5種の出生図 / 小惑星含む)
2)5種の出生図の略称について
3)運命を可視化する「太陽とアングルの5つの軸」


4月からサビアンシンボルの分析セッションを始めます。


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