錆白千冬

さびしろちふゆ/かくひと/今は北海道在住。娘がいます。「自問自答ガールズ」としてファッ…

錆白千冬

さびしろちふゆ/かくひと/今は北海道在住。娘がいます。「自問自答ガールズ」としてファッションを考えていきたいです。

最近の記事

【自問自答】わたしも自問自答ガールズになりたい

「自問自答ファッション」、「自問自答ガールズ」――noteを始めてすぐ、トップページに謎の文字列が散見されるようになった。ランダムで表示されているのかと思ったが頻度があまりにも多い。 恐らくだが、シンプリストのファッションをテーマに最初のnoteを書いたことで「私服の制服化」タグに紐付けされ、「自問自答ファッション」が高頻度で引っ掛かったのだと思われる。 初めは遠巻きに、それからのめり込むようにnoteを読み漁った。「自問自答ファッション」を広めるファッションスタイリスト

    • 風邪、風邪、胃腸炎~冬のわちゃわちゃ祭り

      私たちには一歳の娘がいる。彼女にとって二度目の冬が終わろうとしている。 一度目の冬は平穏だった。今にして思うと、母親から渡された抗体が彼女の中で仕事をしていたのだろう。そして今冬。娘はとにかくよく風邪を引き、ほとんどの時間を共有している私もよく感染した。時には私の風邪が娘にうつり、良くなってからうつし返されたりもした。 風邪と風邪のラリー。誰が先に感染したのか最早分からない謎の応酬。小児科と内科を同時に診てもらえる病院が行きつけになった。 わちゃわちゃ、がやがや。二人と

      • 前職の呪いじみた悔いと占星術

        事の起こり、と書くと大げさだが、始まりは占いだった。 占いは好きだろうか。好きという人も大嫌いという人もいるだろう。好悪の他に、信じている信じていないの軸もある。私は信じているかはともかく、占いは好きな方だ。 とはいっても、朝のニュース番組の星座占いはただの娯楽だと思って流しているし、ネットで読む占いの記事はその場では一喜一憂するものの、内容をすぐに忘れてしまう。 こんな調子の人間だが、特に命術にはときめく。命術とは占星術や四柱推命を指す。西洋占星術を例に取ると、生年月

        • 近所の井戸端会議と変わりゆく友人関係

          我が家の近くには公園があり、シニアの女性たちが連日、井戸端会議を行っている。 なぜ知っているのかというと、私の買い物時間と彼女たちの会議が重なるからだ。一緒に買い物へ行く一歳の娘の活動時間を考えると、スーパーが開くと同時に入店した方が後々スムーズなのだ。お昼寝の時間とか。 会議に参加する面々は九時前にぽつぽつと集まり始め、十一時には解散する。冬は開催されないが、真夏は屋根のある東屋にて暑い中でも集う。北海道の夏とはいえ根性がある。 単純にうらやましい、と私は思っている。

        【自問自答】わたしも自問自答ガールズになりたい

          もらい物の家具と泳いでいくnote

          うちにはニトリのソファがある。 このソファは二代目で、一代目ともにもらい物だ。夫が一人暮らしを始める際、家具や家電を同僚からまとめて譲り受けたため、一代目のソファは賃貸二人暮らしにはそぐわないほど立派な、そして古めかしい物だった。 別の同僚がソファを手放したがっていると知り、夫がもらってきたのが二代目のソファだ。低めで軽く、小さいがソファベッドとして使うこともできる。 ニトリの公式サイトで探してみたら、現在は製造していない型のようで、類似品もなかった。 ソファにはカバ

          もらい物の家具と泳いでいくnote

          シンプリスト傾向の話と自己紹介

          私はどちらかというとシンプリスト傾向があると思う。 “どちらかというと”、“傾向”、“と思う”、全てが自信のなさの表れだ。正直、自分をシンプリストだと言い切ることはできない。 自室には趣味の本や漫画があふれているし、着物にはまってからは頂き物が増え、洋服を上回る量の和服を所持している。家庭全体で見れば、娘のおもちゃなどは無限増殖している。なぜだろう。不思議だなあ。 とこんな有様なのだが、所有物について必要かどうかを重視するミニマリストと違い、シンプリストは気に入っている

          シンプリスト傾向の話と自己紹介