革靴で走らないで 2021-4-21

折り返し～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！！！！！！！！！！！(IKKO)

まだ週の折り返しだとは思えないほどに疲れている。短め日記で行く。
気力体力ともに尽き果て、魂と寿命で無理やり奮起している。

今日は会社の集まりがあったので外へ。いつもより集合が遅いからとダラダラしていたら遅刻しそうになり慌てて家を出た。

財布を用意していなかったので家を出る前に急いで用意しようとしたが、どこにも見つからず時間もなかったのであきらめた。
基本的に最近は携帯に登録している電子マネーでしか支払いをしないので問題ないだろうとの判断。

革靴で全力疾走した。それほどまでに時間がなかった。ダラダラしていたから。
全力疾走の甲斐があり何とか時間通りに目的地に到着。

到着はしたのだが昼食のことを一切考慮しておらず、30分程度で店を探して食べなくてはならなくなった。しかも会場周辺に店がない。
会場にキッチンカーが来ていたが、電子マネーでの支払いに対応していない。八方がふさがってしまった。手がありません。

仕方なく同期にお金を借りてご飯を食べた。この先一か月くらい会わないんだけどな....
覚えておかねば。

ご飯を食べた後、急に足が痛くなった。すねのあたりがものすごく痛く、歩くのもままならない。
心当たりは一つしかない。革靴で全力疾走したことだ。

日記を書いている今もめちゃくちゃ痛い。同じ経験をした友人によると一週間は続くらしい。いやだ～～～～。
もう二度と革靴で走らないと決めた。

午後は講演を聞いた。ロボット工学の教授が来ていた。ロボット工学、面白い。
今のアンドロイドは限られたシチュエーションにおいてかなり人間に近いものになっているらしい。実際に被験者に「アンドロイドと会話してください」と言ってアンドロイドと会話させた後同じように人間と会話させても気づかないらしい。

ただ、シチュエーションを制限することで会話のパターンを極限まで削ってやっと人並みの会話を再現できているだけでアンドロイドが意志的なものを持って行動するには至っていないらしい。今は一からいろんなことを学習させることで意思決定ができるようになるアンドロイドの研究をしているそう。すごい。

色々聞きながら思ったことがあったけどもう忘れてしまった。記憶力がないので。

あ、思い出した。大阪万博では欠損部位を機械に換装する医療等で「機械に近づくヒト」とアンドロイドなどの「ヒトに近づく機械」の両面についての展示をやったりするそう。

いつの間にかSFがすぐそこに迫っているな、と感じた。アンドロイドの権利問題とか、体の何割がオリジナルならニンゲンなのかとかが議題になるのももう10年20年もしないうちの話なんじゃないだろうか。
どんどんヒトの定義はあやふやになるんだろうな。

講演の後は友人と夕食。
同期にも誘われたけど、こっちが先約だったので断った。

エビチャーハン。美味しかった。チャーハンの美味しさってよくわからないな。美味しくない風になったがそうではない。何がどう美味しいのかを言葉にしづらいという意味。

とにかく美味しい。牛丼の時も同じことを言ったな。食方面に語彙がないだけか。

帰宅したらすべてのやる気がなくなってしまい呻きながらカーペットに突っ伏した。ウーというかアーというか以外の選択肢はなかった。

一時間ほど呻いたところで流石に動かなくてはと思い風呂に入った。
出た後は気合入れも含めて酒を飲もうと思い冷蔵庫を開けたが、一切魅力を感じられなかったのでやめた。そう、今日はしらふです。

定期的に「今日はしらふで行くか！」という思い切りをするが、毎度精神状態が最悪になってしまい後悔する。
後悔したとてその時には酒を飲む気力すら残っていないので手遅れになっている。今も若干後悔している。

まだ水曜日ですね。”まだ”と言葉にすると一気に気が重くなったので目にする耳にする皆さんもきっとそうなのでしょう。同じ気持ちになってくれ。

あ～～～～～～～～～～～～～～～呻きながら寝ます。おやすみなさい。働きたくない。

今日はここまで。