『マスシャニ』ではないのか 2020-10-4

休みだったので1日中家でダラダラしていた。
家から一歩も出ていない。こうやって人は手足が細り頭の肥大化した未来人へと突き進んでいく。

『アイドルマスターシャイニーカラーズ』を始めてみた。
定期的に「オタクカルチャー」的なものに手を出して、周りに媚を売ってみたい衝動に駆られるのだ。
結構面白い。

女の子をスカウトして一流のアイドルに仕立て上げるゲームなんだけど、そのストーリー的なモードは全体で1個というわけではなく、全部のキャラカードに用意されていて、1個1個はそこまで長いわけではないので結構サクサクと遊ぶことができる。

でもまだ一回も上手くストーリーを終えられていない。
今やっているのは、スカウトしてからアイドルの登竜門的な大会で優勝するまでを追う奴なんだけど、全部で6~8くらいのシーズンにストーリーが分けられてて、それぞれのシーズン内でファン数などが成長していかないと途中の審査で落ちてしまう。
2回位やったけど3シーズン目くらいまでしか行けてない。

失敗した時、物凄いお通夜みたいな空気になるし、アイドルの子は無意味に強がって見せたり、とにかくプレイヤーの心を抉ってくる。いたたまれない。

面白いけどいまいちどう進めるのが正解なのかとか、どう成長させたらいいのかがわからない。

あと世界の解像度がめっちゃ高い。買い物してる時に「ICカードで」って言ったりそういう余分に思えるような描写でやたらリアリティを底上げしてくる。

チェーホフの銃が見たら乱射事件に発展しそうなくらいに無意味なオブジェクトだらけ。
「リアリティを高める」という目的での描写で許される量じゃないぞ。
推理物とかだったらレビューが☆1で埋まるだろ。

でもそのおかげで本当に”本当”という感じがする
本当に本当に本当に本当に”本当”だ。

まだあんまりやってないから薄い感想しか言えないけど、面白いからまた今度感想を書きます。

とりあえずキャラが何かしら重い過去とか闇を抱えていそうで最高だな。
強迫観念に駆られてオーバーワークになっちゃったりとか。

あとプロデューサー(プレイヤー)がいい感じに無神経で笑ってしまう。
平気で「○○はいい嫁になれるな」とか言っちゃう。このご時世に。
しかもそれが一番いい選択肢だったりするから面白い。

でもそのくらいあけすけとモノをいうからアイドルから信用されていいプロデュースが出来てるんだろうな...。いつかアイドルとか親からめっちゃ怒られて訴訟沙汰になったりとかしないだろうか。
【公判へ続く】樋口円香　みたいな。

シャニマスしてたら1日終わっちゃった。このゲーム、略称がシャニマスなんですけど、なんで？『アイドルマスターシャイニーカラーズ』なんだから「マスシャニ」とか「シャニカラ」が正しいと思うんですけど。

わからん。今日はここまで。